今日、友人がとっても素敵なことを教えてくれました。

何年か前に、すごく大切にしていた愛犬を亡くした彼女。
今でも毎月、月命日にはお寺へお参りに行っています。

愛犬を亡くしてから暫く仕事も手につかず、
家からも出れずという状態だったと
よく聞いてます。

そんな彼女が、

「命日は、チョコ(愛犬)が虹の橋を渡って天国に行った日。
こちらでは死んでしまった日だけど、
向こうでは生まれた日。
だから、お誕生日だと思うことにした!」

何年も、チョコを偲んできたからこその言葉だと思うけど、
なるほどなあと思いました。

そう思えるだけで、
悲しい寂しい気持ちが、
おめでとう!って気持ちに変わります。

悲しい辛い顔が、笑顔に変わります。

私の息子は1月5日が命日ですが、
この日が彼のもう一つの誕生日なんだ。

そう思ったら
来年は虹の橋の向こうで10歳になってるから、
おめでとうって言ってあげようって
なんだかほんわかしました。

彼女の心の中にチョコが生きているように、
私の心の中にも息子は生きてます。

だから、
笑顔でもう一つのお誕生日をお祝いしてあげよう(#^.^#)

でも、本当に悲しいことが会った時は、
無理やり悲しいことを封じることはしてはいけません。

どこかで無理が爆発してしまう。

考え方を変えてもいいなって思える時は
必ず来ます。
だから、それまでとことん悲しんだ方が良いのです。

それは明日かもしれないし、
3か月先かも、1年先かもしれない。
もしかしたら10年かかるかも。
でも、少しでも楽に生きていきたいなと思えたら、

その時はすかさず、
少しだけ考え方の方向を変えてみると
心の底から笑顔になれるはずです。


息子1年生の時。かわいいなあ(#^.^#)