こんにちは!

ちいこっこですニコニコ


本業があまりにも忙しくアセアセ

前回の更新から少し間が空いてしまいました。


そんなわけで(どんな訳笑)、今日はサクッと本題に入っていこうと思います。


前回の日記で書いた通り、私は初めての夜のお仕事を経て、その後無事に家族と共に同じ県内に引っ越すことになりました。



両親とは新しい家で1年半ほど共に暮らしましたが、その後仮設住宅に当選したと言うことで、両親は兵庫県に帰ることになりました。


私は、それまでの自分とは生まれ変わったかのように(笑)


どう言うわけか遅めの青春を楽しんでいまして、楽しい知人や友人がたくさんでき、離れたくないなという事で、そのままその県内に残ることになりました。


前回の日記で書いたんですが、震災後、諸事情ありで数時間だけ夜のお仕事を体験することになりました。


そこではとっても嫌な思いをしたわけですが、震災前は至って普通(かどうかは知らんけど)の底辺の社会人だったので、わずか数時間で「え!?」っと言うような日当を頂いたことに味を占め…(笑)


両親と新居で同居中はずっと、違うところで夜のお仕事をするようになりました。


お金が欲しかった1番の理由は、もちろん家族を支えなきゃ!でしたけどね。

転居後に雇っていただいたお店のママさんはじめ、お客さんがめちゃくちゃ良い人ばかりでグッ


こんなヘンテコなお口元の私なのに、どう言うわけか、ものすごくモテた(笑)


周りがみんなおばさんだったからじゃ無いの?

お客さんがすんごいおじちゃんばっかだったからじゃ無いの?


NON-NO上差し


私より若い女の子もいたし、フィリピーナの美人さんだっていた。


今じゃあんまり考えられないけれど、あの頃は20代前半の男の子が、平気で飲み屋に遊びに来てた時代で、そのお店にもたくさん若い男の子が来てたんです。


どのお客さんにも嫌な思い出はほとんどなく。


あの頃何故モテたのかは、いまだに全くわかりませんが(笑)とにかく今思い返しても、ぶっちゃけ金回りは最高に良かったし、毎日がものすごく楽しかった思い出しか出てきません。


でも、残念ながらその楽しかったお店も閉店することになってしまったので、私はそこで夜のお仕事はやめました。


話が前後しちゃうけど、確か夜のお仕事をやめたのと同時期に両親も仮設に引っ越してしまったので、その後に初めての一人暮らしをする流れになったと記憶してます。


で。

一人暮らし期間中は、洋服屋さんや工場などなど、いろんなバイトで食い繋いでいました。

夜のお仕事と比べたらそれはそれは、お貧乏な暮らしでした(笑)


でもね、実質二軒目のお店でどんなに私がモテたって、それは運良く周りの人に恵まれただけ。多分一軒目で経験したアレがほんとだろなと…


この地で起こったミラクルは、私のポテンシャルがなせる技ではないと思っていたので(笑)


その時は、他のお店に行って金銭的に楽になろう!ってのは選択肢になかったです。


重ねて書きますが…この時代は本当にとってもモテたので、お付き合いしてる子も常にいたし、ただの男友達もたくさんいました。


金銭的にはしんどかったけれど、当時は遊びに行くだけでも、誘ってくれたのが男の子ならお車で送り迎え当たり前、奢ってくれるのが当たり前爆笑ってな時代だったから、お出かけの足と食うに事欠かず(笑)


嘘か本気か知らんけど、プロポーズも5人からされました(爆)←そのどなたとも結婚してませんけどね。


ちなみに、震災以前にお付き合いしてた方とは、両親と引っ越したタイミングで別れてしまいました。


隣接県とはいえ、震災の影響で交通の便が遮断されていたりで会いたい時に会えなくなってしまったのが最大の理由でした。


私が夜のお仕事を始めたのもあって、電話できる時間帯も完全に違っちゃったのですよね。

今みたいにスマホもないしね。

当時は確か、ポケベルがで主流で、携帯電話(私たちはセルラーって言ってた記憶…)もまだ限られた人しか持ってなかったかな。


お互いの距離によって通話料金も違ってた時代でしたね。


携帯は、私は夜のお仕事を始めた早い段階で持ちましたが、当時まだ大学生だった彼氏は持ってなかった。


彼もまた自宅が倒壊し、引越しを余儀なくされ、お互いにもう、震災前の何も背負うものがない時代には戻れなくなっていました。


そんなこんなで、辛いことやしんどいこともいろいろあったけれど、

当時の私はなんとかそれを乗り越え、結果毎日が楽しいこといっぱいで、親元を離れ、遅れてきた青春を取り戻すかの如く(笑)

自由に飛び回っていました。


少なくとも現時点では、だけど。

私の人生の中で1番光り輝いていた時代です。


こんな言い方したら語弊あるかもだけど…

震災がなかったら多分絶対に味わうことがなかった、パラレルワールドみたいな感覚です(笑)


幼少期にも学生時代にも、(まだブログには書いてないけれど)結婚してた時代にも戻りたいなんて少しも思わないけど、あの時代になら、もう一回戻りたいなぁと思います照れ


次回は、一人暮らしの終焉と、新しい歯医者さんとの出会いについて書こうと思います。