二見興玉神社から11時半、再度伊勢市駅前。
朝ごはん抜きでガシガシ歩いたのですっかり腹ペコ。
駅前から外宮に続く外宮参道で昼食の取れる場所を探す。
外宮参拝の後はおはらい町、おかげ横丁に行って食べ歩き予定なので
あまりお腹いっぱいにはしたくない。
というわけで軽い食事に最適そうな、名物「伊勢うどん」を探す。
駅からすぐの最初に目に留まったお店、伊勢うどんが1000円以上。
いくらなんでもうどんにその値段はないな。
しばらく歩くとありました、妥当な値段のお店。
「いそべや」さん。
伊勢うどんの月見。
680円。
伊勢うどんはコシのないおうどん。
おつゆは濃厚なしょうゆ味、甘みのあるすきやきのタレ風?
濃いめの味がやわらかいうどんにからむ。
想像したよりずっとおいしかったけど、
やっぱりコシのあるうどんの方が好きだな~
これは人により好き嫌いがありそう。
と書いていたらまた食べてみたくなった。
結構気に入ってんじゃん、私。
店の外に出ると正午。
10月もだいぶ過ぎたというのに暑い!
斜め前のお店、
「山村みるくがっこう」というお店のソフトクリームの文字に引き寄せられる。
(山村牛乳・外宮参道店 、サイトの画像より「山村牛乳のサイト」)
ソフトクリーム、美味しかったです。
有名店です。
さてうどんにソフトクリームとエネルギー満タン。
いざ、伊勢神宮参拝へ。
ここが伊勢神宮 外宮の表玄関。
外宮入り口にある看板。
火除(ひよけ)橋。
町の火事が神宮内に及ばないよう工夫されている。
左側通行と立て看板がある。
中に向かって左に手水舎があるので、
入る人・出る人がぶつからないようにとの決まりだそう。
ちなみに内宮では入って右に手水舎があるので
右側通行となっている。
橋を渡って、手水舎で清めたら外宮の大鳥居がお出迎え。
柱には榊がくくりつけられている。
鳥居をくぐる手前で脱帽、軽く礼をし、真ん中を外して通る。
鳥居の先は表参道、参道脇は森。
先ほどまでの暑い日差しはさえぎられ涼しい。
太い大木がそこかしこに見られ、神宮の長い歴史を感じられる。
外の世界と違う異次元、神の領域。
荘厳さをまとった空気を感じ、歩く。
風宮(かぜのみや)
風の神様。
土宮(つちのみや)
土地の神様。
少し急な坂を上がった場所にある多賀宮(たかのみや)。
豊受大御神の「荒御魂(あらみたま)」。
外宮では「正宮」の次に格式が高い。
三ツ石。
パワースポット。
縄で囲まれているので入っちゃダメ、触っちゃだめ。
手をかざすくらいにしておきましょう。
さあ、いよいよ正宮が見えてきました。
囲いの中が正宮です。
正宮入り口。
この中は撮影禁止。
そして正宮ではお願いごとはせず、
日頃の感謝を神様にいたします。
なのでお賽銭箱もありません。
豊受大御神は衣食住と産業の神様なので
日々の生活が無事過ごせていることに感謝の意を申し上げました。
正宮に隣接した大きな空き地。
ここは二十年に一度行われる「式年遷宮(しきねんせんぐう)」のための用地、
古殿地(こでんち)。
20年ごとにお建て替えされ神様は新居にお引越しをする。
その一連の行事のことを「遷宮」といいます。
外宮の主なお社はこの4つ。
ご朱印もいただいてまいりました。
伊勢神宮は全体で125ものお社があるそうです。
外宮・内宮の中にも大きな社から小さな祠のような社もあり、
また伊勢市内や近郊に点在する別宮が存在します。
全部はとてもまわりきれませんね。
外宮参拝の最後に、「せんぐう館」へ。
外宮入り口横にあります。
(サイトより画像拝借。せんぐう館ホームページ
前回の平成25年の遷宮を記念して建てられた伊勢神宮の博物館。遷宮の行事や神宮に関係する祭り、遷宮の際に収められる御神宝、社殿の建物の造り、伊勢神宮の歴史など伊勢神宮に来たからにはぜひ訪れてほしい博物館です。
私的には超おすすめ。
せんぐう館でまたまたじっくり時間を取りすぎました。
外宮(せんぐう館含む)所要時間約1時間のところ、2時間もかかりました。
半分はせんぐう館です。
知識欲・好奇心が止まらないんだからしょうがない。
午前の賓日館と同じパターンです。
さて、外宮を出てすぐのバス停からおかげ横丁・おはらい町に向かいます。
10分程度で着きますよ。
続きます。














