観てきました。。。



私は原作未読でしたので違和感なく楽しめました!

ストーリーうんぬんよりもちょいとお芝居にこそばゆいというか疑問符がつく感じでした。。。

まず、さくらちゃん、「力みすぎ!」緊張なのか熱意なのがめちゃくちゃキンキンする!歌と声が良いだけにお芝居のキンキンが勿体なく感じる。。。
あんまりお通さんという人が伝わらない、ただただ場面場面で「武蔵さん!」って呼ぶだけの人になってる感じが。。。

くらげちゃんの太夫もちょいとキンキンが過ぎる、話し方だけで太夫っぽさを出してる感じがしてしまう、何より話し方が不自然すぎて違和感。。。
こちらは見た目が美しいだけにもったいない。。。

勿体ないポイントはこのくらいにして、

何より美弥ちゃんね!

なんと麗しいことか、、、。
美しく怪しい佐々木小次郎、、、。ホントよく似合ってたし、やっぱり上手だな!と。
いつもにも増して輝きが増してた。。。



月城かなとくんは3枚目役!武蔵の幼馴染で、小狡くておバカな又八。もう名前がダサい。笑
BADDYのポッキー巡査のようなコメディ寄りの役も出来るんだよ!という新たな魅力に溢れていました!

暁千星くん!アリちゃん!
上手になったなー。。。とただただ嬉しい。
初めて舞台で認識したのが「MERRY WIDOW 」だったのですがその時研3とか4とかかな?もう、お芝居以前の問題というか声が完全女の子だし、なのにそこそこ目立つ役でこれは。。。って。
それを思うと凄く成長と時の流れを感じました。。。しかもちょいと悪い感じのする美味しい役!

そして、白雪さち花様。
本当に大好き!もう素晴らしい!
声も芝居も良し!
叶羽時、光月るうと月組は上級生のお芝居がしっかりとしていてクオリティが更に高く感じます。

そして珠城りょう

立ち姿はどこからどうみても男。
線の細い華奢な男役が多い中、あの立ち姿は本当に貴重で存在感を感じる。
美しいだけの男役とは一味違う魅力があると感じる公演でした。