家族と同居して再認識したのは
母が無理
ということ。
定期的に思っては文にしているのでタイトルに日付入れた。
高校卒業して、就職した私は友達に誘われてアパートをシェアして住んだ。
その頃の記憶は「家から出たかった」だけと思っていたけど、今思えば母の近くにいたくないという心理があったのかな、とも思う。
母のことがなぜ嫌いなのかというと
・不機嫌をあらわにする
・自分に甘く人に厳しい
に加えて高齢になった母には
・耳が悪く会話が成り立たない時がある
の三つだ。
この三つは別で暮らしていた時は一ミリも思わなかったし、程よく離れている方がうまくいくんだと今さら学びを得た。
今のままじゃ母に介護が必要になったとき快く引き受けれないだろうなと思っている。
どうせそういう役は長女で女の私である。
なるべく介護状態になってほしくない、という理由で仕事である農業を無理ない程度でやってほしいのだけど、今月の頭に名古屋に行ってから調子がよくない。
最近は腰が痛いそうだ。
仕方ないと思う。
でも、整形外科にいくわけでもなく整体へ行き、家事は自分のやりたいことだけをやる。
掃除とか。
夜の食事の準備は度々、私の夫に頼む。
心が狭いと思われそうだが、一日暑いなか外で働いてきた夫に頼むのはほんとにやめてほしい。
(私はリモートワークしているので準備ができず)
それぞれ適当に食べて済ませてくれ、でいいのだ。
母はその間何をしているのか。
韓ドラ見てるか、寝てるかだ。
日中も掃除終わったら韓ドラ見てる。
やめてくれ。
自分で認知症になる方へいくのは。
母のお母さん(わたしからみるとおばあちゃん)は認知症がひどくなり、最後は病院にずっと入院してそのまま亡くなった。
母もそうなるのではないかと思っている。
休んでいてもいいからせめて韓ドラを一日中みるのはやめてほしい。
面白いのはわかるけど、こっちとしては「みんな働いてるのに」という心理と「掃除できるんならやれることあるだろ」と思ってしまう。
そんなこと思いたくないのに。
母がおおらかで優しい人であれば同じような行動していても何も感じなかっただろう。
でも、無理だ。
母の性格はあの頃から何も変わっていない。
普通子供というのは「お母さんとお父さんどっちが好きか」という難題には「お母さん」と答えるだろう。
私を含めきょうだいは4人いるが回答は皆「お父さん」である。