奈良滞在でお世話になった奈良ホテル。
クラッシックホテルの代名詞。
奈良ホテルに泊まられた方には
リンドバーグ、ヘレンケラー、アインシュタインなど
歴史上の人物もたくさんいらっしゃいます。
奈良に100年間、普遍的な存在のホテルも珍しいです。
クラッシックホテルといえば、箱根の富士屋ホテル、
日光の釜谷ホテル、そして、奈良ホテルと3館目となります。
箱根の富士屋ホテルほど広くはありませんが、
それでも十二分に私達を楽しませてくれました。
エントランスも広くて、一瞬、その威厳さに呑み込まれそうになりますが
ここでひと息いれて、ドアマンがドアを開けるのを待ちます。
お部屋の外は、園庭になっています。
ロケーションもとても良いし、とにかく静か。
夜は奈良には私達だけしかいないんじゃないかと
錯覚するくらい、のんびり、そしてゆったり寛げます。
清潔感溢れるリネン。
こちらは創業以来使用されているスチーム。
お部屋説明のとき、朝・晩と「カンカンカン」と音がなりますが
スチームがお部屋を暖めている音なので、気にしないでください。と。
廊下にもロビーにもスチームがあって、どこに移動しても暖かいです。
確かに「カンカンカン」と聞こえました。
この音を、大正時代から幾人もの方々が聞かれていたと思うと
また、胸に来るものがありました。
こちらは現在は使用されていませんが、マントルピースです。
奈良ホテルの客室スリッパですが、
使用後は持ち帰っても良いと言われました。
でも、さすがに、家で履く機会はないだろうね。ということで
ホテルに置いてきましたが、とても素敵なホテルでした。
非日常の過ごし方ができる奈良ホテルはとってもお薦めです。
つづく。
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