葛飾柴又・・・近くて遠い街
そんなイメージで、なかなか行くことができなかったのですが
今週末、ようやく行くことができました
柴又駅を降りると、昭和に逆戻りしたような錯覚を起こします。
レトロ、ノスタルジック、ワードにするとチープになりますが
口では言い表せない「独特な空気」が柴又にはあるのだと感じました。
関東の駅百選認定駅というのも素直に頷けます。
駅前には、寅さんの銅像。
寅年生まれの年女・・・シオンママは今年、どうしても行きたかった街
ようやく行くことができました。
帝釈天参道には、さまざまなお店が並んでいます。
こちらは午前11時頃の絵ですが、午後には凄い人でした。
草だんごで有名な「高木屋老舗」
こちらでは、お店の中でお茶をしました。
後日UPしま~す。
「い志い」では、お米を使ったデザートが有名ですよね。
後日お土産編でUP紹介しま~す
川魚(うなぎ)で有名な「川千家」
ランチは、ここと「大和家」で迷ったのですが、この日の気分で
天麩羅で有名な「大和家」さんに行きました。
屋根のひさしには年代物の札が掲げられています。
さて、ランチは先ほど明記した天麩羅で有名な「大和家」さん。
店先で揚げているので、揚げたてを食せます
店内は年代を感じます。
私たちが案内された席は床が斜めに傾いていました。
もちろん、テーブルも水平ではなく斜めになっていたのですが
驚くことに、斜めっていてもテーブルも椅子もガタガタしません!
これって、凄くないですか!?
古いだけじゃなんです。メンテが十分行き届いている証拠ですね。
こちらの店内も寅さん一色でした。
この街全体が寅さんを愛して止まないことがわかります。
シオンママ : 天ぷら定食
ここの衣はあっさりソフトで軽いです。
「土手の伊勢や」さんの天ぷらと比べるとサクサクしています。
もちろん、どちらも美味しいです
シオンパパ : 天麩羅丼
たれが濃厚でめちゃめちゃ美味しかったです。
そして、参道を抜けると「柴又帝釈天」に到着です。
境内から山門をパチリ。
山門の扉には、虎と龍(龍虎)が対面で睨みを利かせています。
そして帝釈天に来たならば、是非、彫刻ギャラリーと大庭園に行ってみてください。
この彫刻は圧巻です。
(400円別料金です)
飛騨の匠の技の集大成が、「屋台」ですが、それに比べたらまだまだ
若い彫りですが細部まで丁寧に彫られています。
※というのも、この彫刻は近年(大正末期~昭和9年)の彫り物なので
屋台とは比べられないか
一枚一枚に説明がされているので、じっくり見るとかなり時間がかかります。
保存状態もよく、街全体がが帝釈天を守っていることがよく分かります。
庭園も見事に手入れされていて、とても気持ちがいいです。
庭の周りに回廊が作られているので、雨でも大丈夫です。
帝釈天で、寅(年女)のキーホルダーのお守りを購入してきました。
葛飾柴又・・・近くて遠い街・・・そして、不思議な街
一歩、道を変えるとそこは住宅街。
参道のみが昭和のかほりを残しており、タイムスリップしたかのよう。
柴又は寅さんのおかげで残った街だということが
「寅さん記念館」に行って納得しました。←明日、UPします。
今度、ジジ・ババが東京に来たら、是非是非、連れだしたい街です。
また、必ずここに戻って来ます!
ポチっとお願いしま~す
まだまだ柴又レポは続きます。
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