最近、Netflixでランキングトップに躍り出た【涙の女王】を観ています
主人公のお二人とも実は存じ上げませんでした
なので、知らない男女のラブストーリー観て、面白いかな〜なんて思ってしまい、期待していなかったのですが
安心してください、ちゃんと続きが気になる展開が待ってます
韓ドラ定番の財閥令嬢と一般男性の結婚物語です。
あ〜よくある展開ねと思ったあなた!
ここから序盤のネタバレ注意です
このドラマの引き込まれるポイントは、
スタート時点が、一般男性の夫側が、すでに離婚を決意しているところにあります
年齢を重ねてくると、【この人とこの人のラブストーリーです】と宣伝されて見始めても、なかなか感情移入できないことが多々あります
ひょんなことから共通点を持った2人が紆余曲折を経て、ハッピーエンドを迎える展開…
世の中に一番溢れている設定で、若い時から生粋のドラマ好きでありますが、例え好きな俳優さんが演じていても観てられないものも多くあります
ところがこの涙の女王では、財閥の特殊な文化に耐えられなくなった一般男性の夫が、意を決して離婚を切り出そうとする寸前に、冷酷な財閥令嬢妻から自分の余命が3ヶ月であることを伝えられるというところから始まります。
すると、夫は考えるのです。。。
だったら、離婚する必要はない。
3ヶ月間我慢をすれば、最も安全な方法で、永遠に別れることができる。
いや、むしろ、3ヶ月間うまく努力をすれば、会社は自分のものになるかも
相当な遺産を貰えるかも
そんな別の下心まで宿るのです。
そこで夫は離婚を切り出すのをやめ、早く死んでほしいという下心をバレないように取り繕いながら、冷酷妻を必死にサポートします。
すると冷酷妻は、初めて死を意識した時間を過ごすことで、価値観に変化が芽生え、さらに献身的にサポートしてくれる夫を見直し始め、まんまと夫の戦略にハマりだすのです。
しかし、そこに現れるのが、悪意を持って近づいてきた冷酷妻の元カレです。
この元カレの存在が、あれほど早く死んでほしいと憎んでいた冷酷妻を取られたくないと思わせ、夫も冷酷妻の存在を見直していくのです。
色々あった夫婦が、ある出来事でお互いを見直していくというというラブストーリーを上手い設定で効果的に描写されているように思います
そして、主人公の2人は知りませんでしたが、脇を固める俳優陣が、名優ばかりです
・グローリーの目が悪い悪党
・ヴィンツェンツォのアイスホッケーの弟
・イカゲームの下品なおばさん
・ペーパーハウスのナイロビとデンバーの彼女
・黄金の私の人生のお母さん
・ウヨンウ弁護士のキンパのお父さん
・愛の不時着でユンセリが生きていると信じていた2人
などなど、顔馴染みのメンバーばかり出演してます
※5話で愛の不時着の耳野郎も登場しました
※8話ではなんと ヴィンチェンツォ本人が登場します
韓ドラらしく大いに笑いもあります
今のところ、なぜタイトルが涙の女王なのか、冷酷妻は涙とは無縁のような気もしてますが、その辺紐解かれていく様もとっても楽しみです
ぜひまだ見始めてない方、オススメします〜
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