切り花のアレンジメントに必ずと言っていいほど入っているガーベラ
我が家にもお気に入りのガーベラ苗がたくさんあるので、ほぼ１年中ガーベラは自宅のどこかに飾っています。
実はガーベラを切り花として長く楽しむためのコツがあります。
忙しい日常の中でも比較的簡単にでき、ガーベラだけでなく、切り花全体にも共通して言えることですので、ぜひ参考にしてみてください。
大きく分けてポイントは、
②花が水を吸い上げる力を高めること・・・コチラ ▶︎
の２つです。
それでは、我が家のベランダで摘んできたガーベラを使ってご紹介します。
ポイント①水を清潔に保つためには？
その１：花瓶の水にハイターなどの塩素系漂白剤を数滴入れる
→特にこれからの暖かくなる季節は、花瓶の水がすぐに腐れてしまいます。塩素系漂白剤を入れることで水が腐れるのを防ぎます。
その２：花瓶に入れる水の量は少なめにする
→花瓶にたっぷりと水を入れるとその分、植物が水に浸かる面積が大きくなるので、水が汚れやすくなります。
また、特にガーベラなど茎が柔らかい植物は茎の側面が水に触れてしまうことで、そこから腐りやすくなり、絶対にNGです。
茎の切り口が十分に浸かる程度3cmくらいを目安としましょう。
その３：花瓶を洗う
→花瓶の水は変えてるけど、洗ってないって人いませんか？
写真のような透明ガラス製だと汚れ目も見えますが、陶器タイプは花瓶の内部の汚れが気になりません。
実は水だけ変えていても結構汚れていたりします。
洗剤で良く洗うか、洗いにくい形状であれば、キッチンハイターにしばらくつけておきましょう。
ポイント②花が水を吸い上げる力を高めるためには？
その１：切り口が斜めになるように水切りを行う
→茎の断面が斜めになるよう水の中で切りましょう。
切り口から空気が入ってしまうと、その空気が水のための通路を塞いでしまいます。
切った瞬間に茎から気泡が出てくるのが見えれば、そこから勢いよく水を吸い上げてくれる証です。
その２：コンロの火で切り口を炙ってすぐに水につける
→本来であれば湯上げ（熱いお湯に浸すこと）をするのが理想的ですが、毎回湯上げするのは大変です。
コンロの火で炙ることで、切り口付近の空気を押し出し、熱い状態から水につけることで一気に水を吸い上げる効果が高まる気がします。
そして、一番大事なことはこれらを毎日行うということです！
実は花苗の管理より切り花の管理の方が手間がかかります。
一方で、毎日のお手入れのついでに、花のアレンジや花瓶も変えて楽しむこともできます。
気分もシャキッとしていいですよ
まずは１輪から日常にお花を飾ってみてはいかがでしょうか？
直接ご関係のある人限定で自宅で育てた季節のお花を使ったアレンジメントを承っております。
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