一年の計は金杯にあり、中山金杯 | 伝説の予想家大川慶次郎流~競馬予想 徹底検証!「勝ち馬」推考ブログ

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早いもので5日からスタートする2021年の中央競馬。コロナ禍での開催、2頭の三冠馬の出現、牝馬の躍進など記録づくめの年となった。有馬記念の興奮冷めやらぬ中、良いスタートを切りたいのは騎手も陣営も競馬ファンも同じである。スタートの重賞だけあって、GⅢにしては売上もかなりの金額を誇るのだが、侮ることなかれ、勝ち馬には後に出世を遂げた馬も多い。


近年では香港GⅠ2勝のウインブライト、古馬になって覚醒したラブリーデイなどがいて、さらに遡るとサクラローレルも名を連ねている。


以前は中山・京都の2000Mで行われており、91年には京都での勝ち馬ダイユウサクがその年の暮れの有馬記念で大本命メジロマックイーンをブービー人気で破るなど記憶にも残る名物G3である。そして直近2年は3連単が10万円超えを記録しており、波乱の決着を仕留めたいところ。
今年の出走メンバーだが、かなりの混戦と言えそうだ。


まず人気が予想されるのはディープボンド。キズナの初年度産駒としてクラシック三冠を皆勤。距離を伸ばすごとに着順をあげ、皐月賞後には京都新聞杯を勝利した。古馬となる今年の飛躍に期待したいところだが、ワンパンチ足りない印象。世代戦から混合戦となる今回が試金石となる。



同じく明け4歳となるダーリントンホール。春二冠は穴人気に推されるも結果に結び付かなかった。今回はダービー以来のレースとなるが休み明けでいきなり古馬重賞制覇は厳しそう。


コツコツと力をつけてきたバイオスパークは前走福島記念で待望の重賞初制覇。オープン入りは京都大賞典以外は全て掲示板内と堅実性も垣間見える。勢いのあるオルフェーヴル産駒であり、4歳勢が人気するようならこちらを狙いたいところ。


福島の鬼ヴァンケドミンゴは前走で惜しくもバイオスパークに屈した。福島では全て馬券圏内だっただけに悔しい一戦となった。中山に変わってどうかだが、本馬の全兄は皐月賞2着のサンリヴァル。血統的に通用してもおかしくない背景を持っている。


最後にカデナ。2020年は小倉大賞典で復活の重賞制覇。大阪杯でも勢いそのままに勝ち馬ラッキーライラックから僅差の4着となった。その後は奮わない成績が続くが、相手関係も楽になるので差しが届いてもおかしくない。


「一年の計は金杯にあり」と言われるくらい注目度の高いレース。的中して幸先良い2021年の馬券ライフを送りたいところである。
 

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