天皇賞調教評価 アーモンドアイG1・8勝目の偉業なるか!? | 伝説の予想家大川慶次郎流~競馬予想 徹底検証!「勝ち馬」推考ブログ

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 今週はG1天皇賞です。アーモンドアイをはじめ、宝塚記念優勝馬クロノジェネシス、天皇賞春秋連覇を狙うフィエールマンなど楽しみなメンバーが揃いました。アーモンドアイには歴代最多となるG1・8勝目の偉業がかかります。今週もまた歴史的な偉業達成の瞬間が見られるのか、上位人気馬と穴馬2頭を取り上げていきたいと思います。


アーモンドアイ W 64.6-50.1-36.8-12.5
ルメール騎手が跨がり3頭併せで先着しました。いつも通り素晴らしい動きで、特に4コーナーで併走馬に並ぶ時の雰囲気が抜群です。ただ直線促された時に少しバランスを崩しているのが気になります。直線の動きだけで比較すればヴィクトリアマイルや昨年までのほうがいいです。決して調子が悪いというわけではないですが、絶好調からは少し劣るイメージです。



クロノジェネシス W 84.6-67.3-52.4-38.6-12.4
北村友一騎手が騎乗し2頭併せで併入しました。バランスのいい走りで、パワー・スピードどこをとってもレベルの高い馬です。休み明けになりますが、気負うところもなくいいテンションです。これまで通りの力を出せると思います。


ダノンキングリー W 67.0-52.4-39.2-12.5
ウッドコースで2頭併せで併入しました。安田記念の時にも指摘しましたが、どうしても4コーナーを回ってくる際に制御できずに抜け出してしまい、直線反応できていないのが気になります。レースにいって折り合いを乱すことはあまりない馬ですが、調教段階で馬に自由に走らせてしまっていることがレースで勝ちきれない部分につながっているのかもしれません。


ブラストワンピース W 53.0-38.4-12.8
ウッドコースで2頭併せで先着しました。いつもはパワーが勝った動きをみせる馬ですが、今回はスピード感があり走りが軽くみえます。大阪杯以来でフレッシュなのがいい方向にむいていそうです。2000mは少し短いと思うので、ペースが流れればチャンスがあると思います。


ダノンプレミアム W 83.3-67.0-51.9-37.6-11.7
川田騎手が騎乗しウッドコースで2頭併せで併入しました。抜け出すと遊んでしまい結果的には併入する形となっています。1週前にはブリンカーを着用して追い切るなど、どうにか精神面での改善を試行錯誤しているようです。ポテンシャルは高い馬なので、陣営の工夫がレースでどう示されるか注目です。


 以上が天皇賞の調教評価です。あまりいい動きをみせる馬はいなく、結果的にアーモンドアイが一番安定しているかもしれません。クロノジェネシスも動きはいいのですが、2ターンの競馬が桜花賞以来で当時と同じような末脚を使えるのか疑問が残ります。キセキがタフな展開をつくるようであればブラストワンピースにも注目です。アーモンドアイが偉業を成し遂げるのか、楽しみです。
 

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