いよいよサマースプリントシリーズも終盤戦!キーンランドカップ!! | 伝説の予想家大川慶次郎流~競馬予想 徹底検証!「勝ち馬」推考ブログ

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 札幌競馬場で開催される芝重賞レース。今年の夏の戦いもいよいよ終盤戦、現在北九州記念を制したレッドアンシェルがトップを快走しているが、まだまだ勝負はわからない。今回同レースに登録しており、逆転を狙っている登録馬がいる。


それはダイアトニックである。同馬は前走函館スプリントSを優勝し、好スタートをきった。ここで勝利すればサマースプリントシリーズ優勝がグッと近づく。そもそも同馬は近走安定しており、重賞でも常に上位、今年の高松宮記念では3着とここでは頭1つ2つは抜けている存在である。


ただし、恐い点としては、果たしてサマースプリントシリーズの優勝を狙っているかどうかである。高松宮記念で逃したGⅠ馬という称号を取りたいがために、ここは本気ではない可能性もある。


調教内容、当日の馬体は要注目した方が良いだろう。過去10年間同レースに出走して、飛躍を遂げた競走馬も何頭かいる。2011年優勝馬カレンチャン、2013年2着馬ストレイトガールなど後にGⅠの称号を勝ち取った。


発走前に強いと評価された競走馬について、そこまで裏切るイメージはなく、過去10年間1人気が3勝2着4回3着1回と安定した成績を残している。ただ、紐荒れ傾向にあり人気薄にもある程度警戒は必要だ。


そして何より牝馬が圧倒的に強いレースである。過去10年間で7勝もしており、混合重賞レースとしては信じられない数字である。また、今年の有力所をいくつか紹介していこう。まずは牝馬イベリスである。


この競争馬は3歳時に重賞を制しており、半年間の休養を経て、夏に復帰を果たした。初戦はパッとしなかったものの、前走はOP戦で3着と徐々に調子を取り戻しつつある。


次にライトオンキュー、まるでこのレースに照準を合わせているかの様に夏前に休養を開け、前走OP勝利と順調に2戦こなしている。昨年同レース0.2秒差4着と悔しい思いをしただけにリベンジに燃えているだろう。ただ、冒頭述べた通りダイアトニックの実力がここでは抜けている。あまり暴走した馬券を買わない方が得策かもしれない。



 さて、札幌芝1200mについて、特徴としては平坦なコースでスタンド前最後の直線が短い所である。そのため前残りになるケースが多いが、そこは重賞、序盤の流れが速くなることも多く同レースでは差しが決まりやすいので注意が必要である。


血統面について、ロードカナロア産駒はやはり短距離が得意で、馬券内率は高いがイマイチ単複の回収率は低い。


そこでDanzig系の同コースの成績が良いことから、フィアーノロマーノに注目したい。前走は初の芝1200m戦ながら、前残り決着の中しっかりとした末脚を披露しダイアトニックに0.4秒差4着と内容ある成績を残した。1200m2戦目ともあり上昇を期待したい。
 今年は牡馬に有力馬が揃っていることもあり、頑張ってほしいものだ。
 

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