アトピー日記
6月14日、脱保湿8日目

6月7日夜から脱保湿を始めて1週間経ちました。

耳切れは

新しい傷を更新することが減り少しずつ目立たなくなってきました。
足首は毎日新しい傷を更新しているけれど

少しずつお肌の赤みが引いてきました。

搔き壊した上にクリームの油分がのったテカテカした感じがなくなって、

搔き壊していないところのお肌の質感との差が、

本当に少しずつですが少なくなってきました。

旦那さんにも脱保湿のことは伝えたのですが充分に伝わっておらず、

お風呂あがりにたっぷり保湿されていたこともありましたが、

「少し調子良いんじゃない?」と、旦那さんも娘の変化を感じていました。

日中、痒がるタイミングや頻度は変わらず、

朝起きた時、毎食後、眠い時、夕方疲れが出る頃、寝る前、です。

小児科で借りて読んだ本を、

後で読み返したり旦那さんにも読んでもらえるようにと取り寄せたら、

娘がペラペラとめくりながら、「掻いてもいいんだよね」と言ってきました。

ちゃんと聞いていて分かっていて、

「掻いちゃダメ」と止められるのはストレスだったんだな、と改めて思いました。

クリームは本人が希望した時だけ塗ることにして、

激しく掻きむしっている時に「クリーム塗る?」と一応聞いてみるのですが、

本人が希望することが減り、塗る回数が減りました。

数えてないけど、感覚としては半分くらいになったのでは?と思います。

実は脱保湿を始める前にも、娘がクリームを拒否することが出てきていました。

例えば、右の耳に塗って欲しい時に私が間違えて左の耳に塗ると怒るとか、

右の耳に塗ったついでに自動的に左の耳にも塗ると怒るとか、

はっきりと拒否することが出てきたのです。

そんなタイミングだったので、

脱保湿(掻きむしるのをただ見守るという勇気のいる対処法)をやってみようかな?

と思えたのかもしれません。

夜は、寝る前に耳や足首、腰にクリームを塗り、

リクエストされたところをさすることが多くて、
それは以前と変わらないけれど、

クリームやジェルを塗る量がものすごく少なくなりました。

そしてクリームを塗る前にも塗った後にも

激しく掻きむしって血がけっこう出ていたのが、

クリームを塗った後はあまり搔きむしらずに

「まだまだ、かーゆーい!」と怒りながら、暗にさすってくれと訴えることが増え、

血が出る量が減り、にじむ程度ということも出てきました。

寝る時、

以前は私がマッサージして娘が寝る、という雰囲気だったのが、

最近は娘が自分で寝ようとしていて、

なかなか眠りに落ちることができないので少し私がサポートする、

という雰囲気に変わってきました。
全然違うけど、そして比べものにならないけど、

断乳の時を連想させるような、

たった1週間で娘の自立度が少し高くなった感じがしています。

脱保湿の効果が感じられるまでの期間は

個人差が大きいと聞いているのですが、

たぶんうちの娘はアトピーの程度も軽い方で、

脱保湿による変化も早い方だと思います。

旦那さんは、

最近娘のお肌の調子が良いことに気づきつつ、

極力クリームを塗らないことに少し納得いかない感じもあるようですが、

折を見て変化を伝えていこうと思います。

また、書ける時に書いていきたいと思います。

長文を最後まで読んでくださった方、

応援してくださっている方、ありがとうございます😊