皆さんこんにちは。
ボイストレーナー小林千芳が贈る
「Relax-sing」です。
急に肌寒くなりましたね。
本日のボイトレエクササイズ
いつものメニュー(自然に身体と声が連動するメニュー)を進めつつ、更にブレスの深さを意識してもらいました。
腹式呼吸なんとなくやってると、
浅～くなってる事があります。
何だか呼吸がうまくコントロールできないなって時、大概、浅～いとこで腹式呼吸をしてしまいます。
浅くても、腹式呼吸なら別にいいんじゃないの？と言われそうですが、
あんまり、良くないです。
なぜなら、そのまま胸式呼吸に変わりやすく、喉に力が入ったり、喉がしまったり
いわゆる
《喉声》に移行しやすくなるからです。
そうならない為には、
ブレスの入る位置を確認してあげる事が大切です。
腹式呼吸の時って、
お腹の動きだけを意識してしまいますが、
息を吸う時にわき腹～背中の部分も一緒に膨らむかを確認してみてください。
腰骨の上(わき腹)に手を置いて、
ブレスをしてみましょう。
どうですか？
膨らみました？
では、今度は
前屈みになって、同じ様に手を置き
ブレスをしてみてください。
どうでしょう？
膨らみましたか？
身体を起こしても同様に
膨らむ事を意識しながらブレスしましょう。
先程より、
声や呼吸がコントロールしやすくなったと思います。
喉もラクになったと思います。
一旦はまってしまえば、あとは自然に身体と声は連動し続けます。
練習中や、本番中、気付いた時に、
深い位置の腹式呼吸になってるか確認してみて下さいね!
腹式呼吸や、身体を使った声を出したい方
喉声を卒業したい方は、
ボイトレエクササイズ
《Relax-sing》リラクシングにぜひ参加してみてね！
