次男、入院8日目。
当初の見込みでは、そろそろ退院できるはずでしたが、まだ目処すら立っていません。
胸の喘息音はだいぶ減ってきているのですが、
熱が出た時に、改めてレントゲンを撮ったところ、喘息だけでなく「無気肺」という症状を併発していることが分かりました。
これは、痰などで気管支が塞がれて肺に空気が入りづらくなっている状態のことで、
治すには、ひたすら痰を取り除いて気道を開通させ、呼吸のリハビリをする必要があるそうです。
つまり、薬ですぐに治るものではなく、対処療法を行いながら軽快するのを待つしかないのです
先週の土曜日に病院へ連れていった時は、「念のため」のつもりでした。
金曜の夜、お風呂上がりに太ももを見ると、じんましんが出ていて。
また鼻水と咳も出始めたし、ひどくなるまえにお薬をもらっておこうと。
それが、即入院て。
今回の体調不良だけでこうなったわけではなく、もっと前から始まっていたんだろうけど、
兆候を完全に見落としていました。
こんなに悪くなるまで、気づけなくてごめん。
リハビリの先生曰く、
話しかけたときの反応がワンテンポ遅れるとか、呼吸の回数が増えているとか、そういうところを普段から気にしておくと、早期発見しやすいそうです。
無気肺は、軽度のうちはレントゲンで見つからないこともよくあるそうで、改めて恐いなと思いました。
熱でぐったりしている次男を見ているのは、つらいです。元気になって、早くおうちに帰りたいね。
飽き飽きしていた「stay home 」も、今となっては、まぶしく見えます。
自分の家で健康に過ごせるって、それだけで素晴らしいこと。