海外在住/留学経験なしの
通訳者として、
英語力・通訳スキルアップのため、
通訳学校にも通いながら、
日々、訓練・勉強をしています。
その中で
自分に効果のあった方法や
気づいたこと
具体的には
・独学でTOEIC910点を獲得した勉強法
・大好きなこととリンクさせる学習法
・通訳訓練の英語学習への応用
・英検1級受験準備
・英語の発音矯正
・バイリンガル子育て
などなどについて
書いていきたいと思っています。
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週末は、あるイベント会場で
お仕事をさせていただいていました。
実力も高く、現場経験も豊富な
先輩通訳さんと
ご一緒させていただいて、
本当に自分はまだまだだな。。。と
痛感し😢
「留学なし」「海外在住なし」
で自分に言い訳することなく
がんばって、先輩方のように
流暢で美しい英語を
使えるようになりたい!
と、心を新たにしています。
「悔しい!」をバネに伸びようとする
Mタイプの私には
こういった機会は、
とてもありがたいことです✨
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●今日のお題
【大好きなこととリンクさせる学習法】
【中学校の教室で
ちかげ先生が教えてくれたこと】
さて、今日は、
中学生のときのことを
お話ししようと思います。
3年生時に英語を教えてくださった
ちかげ先生は、
お若くてとっても元気で明るくて、
人気の先生でした。
先生の英語の授業には特徴があって
いつも、新しい単元に入るときに
先生の大好きな
ビリー・ジョエルの曲の
歌詞入り楽譜コピーが配られ
みんなで一緒に歌うのです。
たとえば、
「関係代名詞」の単元のとき、
「Just the Way You Are
(素顔のままで)」
という曲の楽譜が配られました。
ちかげ先生は、
I just want someone that I can talk to.
と、歌詞を抜粋して黒板に書いて
こんなふうに説明してくれました。
「この that が、
みんなが今回勉強する
関係代名詞というやつです!
ビリー・ジョエルも使ってる
関係代名詞がわかるようになるなんて
すごくない?」
「関係代名詞」という用語は
難しかったけれど、
実際に使われてるんだ!
と思うと、とてもわくわくしたし、
洋楽を歌える!と思うと
すごく大人になったような
誇らしい気持ちになりました。
説明が終わると
先生はラジカセ(当時は最新鋭^^)
を取り出して、
「あーかっこいいわー」とか言いながら
曲を流してくれます。
みんなで歌おう!と言われても
思春期のシャイな中学生ですから
概ねぼそぼそと、
小さな声で歌うのですが
ちかげ先生は、気にすることもなく
いろいろな曲で、
英文法を教えてくれました。
(それに、実は多くの生徒が
けっこう楽しんでいました^^)
この、ちかげ先生の授業のおかげで
文法に苦手意識を持つこともなく、
歌詞カードを見て、
いろいろな歌を
覚えるようになりました。
父が好きだったビートルズ
母が好きだったABBAなど
私の英語の血肉になっています。
ビリー・ジョエルを聴くたびに
とっても楽しそうだった
ちかげ先生を思い出し
感謝の気持ちとともに
英語の勉強って、楽しいものだな…と
改めて思うのです。
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●今日の学習記録
☆Voice of America のニュース記事
Why Do So Many People Suffer From Hay Fever?
花粉症に悩まされる人が多いのはなぜか?という記事。
気候変動により花粉の飛散する季節がかつてより長くなっていること、大気汚染の影響で花粉に体が反応するようになったという研究結果、また、衛生的すぎて細菌やバクテリアにさらされることが少ないことが原因で、ある物質が有害か無害か判別ができなくなり、免疫系統が過剰反応すること、などが挙げられていました。
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今日もお読みくださり、
ありがとうございます。
またおつきあいいただければ幸いです^^