社会人の大学院入試対策 | Precious days

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前回のブログで書いた大学院入試について、

私がした勉強や対策をお話します。


北海道大学の国際広報メディア・観光学院の

社会人入試、一次試験の科目は、英語と小論文。

まずは、どちらも事前に過去問題を解いてみました。


英語はマーク式で、

TOEFLとTOEICの間くらいの難易度だと思います。

入学してから、英文で書かれた学術書や論文を読む

授業もあるので、これについていけるレベルとして、

最低限このくらいはできないと・・・という感じでしょうか。

過去2~3年分を解いて、時間内に解き終わるか

ペースを確認したにとどまりました。


一方、小論文対策には重きをおきました。

小論文は、毎年4~5問ほど設問があり、

そのなかからひとつを選んで記述します。

過去10年分さかのぼって、どんな問題が

出題されているのかチェックしました。

そのうえで、実際に自分でも書いてみる。

2時間の試験時間で2000字ですので、

そこまで壮大な内容ではありませんが、

論理的に記述していく必要があります。

私は大学院入試の小論文対策本を購入し、

書き方を身につけました。




大学院入試の対策本はたくさん出ています。

私は、写真の二冊を使用しました。


法学書院の『大学院入試小論文の書き方』は

コンパクトでわかりやすく、例題も多くて、

私はこれ一冊で基礎固めができました。

この本の最後の章では、

研究計画書と面接のことが書かれていますが

研究計画書はかなり重要なので、

別に晶文社の『研究計画書の書き方』を購入。

こちらには、社会人入試で合格した人の

体験記なども載っていたので、

箸休め的に読むことで励まされました。


社会人の大学院入試は、とにかく情報が少ないので、

こういった体験記なども大事な情報になります。

あとは、個人のブログなども参考にしました。


以上が、一次の筆記試験対策。

二次の面接は、研究計画書に沿って行われます。

ですので、研究計画書の作成はとても大事です。

書き上がったら、学問の経験のあるひとに

見てもらうというのも、ひとつの手かもしれません。


年明けに、大学院入試があるところも多いですよね。

社会人がまとまった勉強時間をとれるのは

お正月休みくらいかもしれません。

受験予定の方、追い込み頑張ってください!