先週末、現在開催中の
「東京国際映画祭」に行ってきました。
東京国際映画祭では、
国際交流基金との共催で
今年から、アジアの作品を特別上映する
「CROSSCUT ASIA」がスタート。
2020年までの7年間にわたって
毎年アジアの映画を上映しますが、
スタートの今年は「魅惑のタイ」と題して
タイ映画8作品が上映されています。
私は、その中から
タイ映画の不朽の名作とも言える
「メナムの残照」と「コンクリートの雲」
という2つの作品を見てきました。
それぞれ全く違ったタイプの作品ですが、
どちらもすごく良かった!
タイ映画のレベルの高さと世界観が伺える
素晴らしい作品でした。
上映後は、監督と俳優さんが
登壇してのトークセッションも。
「メナムの残照」の主演女優さんは
この作品が初の映画出演作だとか。
第2次世界大戦中のタイが舞台で
タイに駐留していた日本の軍人と
タイ人の女性の恋物語ですが、
原作の小説を読んで
内容は知っていたにも関わらず、
最後は涙してしまいました。
映画のあとは
東南アジアの映画やメディア関係者を
集めてのレセプションがありました。
「メナムの残照」のキッティコーン監督、
「アタックナンバーハーフ」などを手掛けた
ヨンユット監督(左)もいらっしゃっいました。
ヨンユット監督は、札幌国際短編映画祭で
国際審査員をつとめてくださったことも。
いろいろなところで繋がってるなぁ。
さて、タイ映画と言えば、日本でも
「愛しのゴースト」が公開中ですね。
私はまだ観ていないのですが、
タイでは歴代興行収入No.1のヒットで
老若男女みなさん映画館で大爆笑だったとか。
これも上映期間中に観なければ・・・!
日本ではハリウッド作品や
ヨーロッパ映画の人気が高いですが、
アジアの作品もとても面白いですよ。
タイ映画、ぜひ一度観てみてください。
おすすめです!