「Saving 10,000 -自殺者1万人を救う戦い」という
ドキュメンタリーフィルムをご存知ですか?
日本の自殺者の数は年間3万人近く。
その多さはかねてから問題になってはいますが、
政府もまだまだ対策を十分にとれていないのが現状。
この問題に、日本に16年在住している
アイルランド人のレネ・ダイグナン監督が迫り
およそ3年の歳月をかけて
1本のドキュメンタリーを作りました。
先日その上映会とトークライブが札幌であり、
私はトークのお相手をさせていただきました。
終了後に、レネ監督と。
ウィークデイの昼間は
欧州連合駐日エコノミストとして働きながら
お休みの日に作品の制作をされたそう。
その情熱には、頭が下がります。
私たちの国が抱える問題。
本来ならば私たち日本人が関心を持ち、
アクションを起こさなければならないんですよね。
ドキュメンタリーフィルムは
YouTubeでもご覧いただけます。
「Saving 10,000-自殺者1万人を救う戦い」
http://www.youtube.com/watch?v=oo0SHLxc2d0
52分です。
決して長い時間ではありません。
日本に長く住む外国人だからこその視点、
見事な構成、編集、音楽、ナレーション。
まずは、一度見てみてください。