気にしない力 | Precious days

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昨日、夕食の支度をしながら

なんとなくつけっぱなしにしておいたテレビで、

ママタレントたちが

ちょっとクセのありそうなエキスパートたちに

育児の相談をするという番組をやっていました。

そのなかで、

「お母さんはヘラヘラしてたら良いのよ」

という発言に興味をひかれ、

食事を作る手を止めて見入ることしばし。

 

要は、

 

「色々な人が色々なことを言うけれど、

100人いれば100通りの育児がある。

いちいち気にしないで

周りからの野次はヘラヘラとやり過ごし、

あなたなりのやり方に自信を持ったら良い」

というような内容でした。

 

なるほど、これは育児の話ですが、

 

もう少し一般的な話で思い出したのが、

先日ある雑誌の記事に載っていた

ミス・ユニバースのナショナル・ディレクター

イネス・リグロンさんのインタビュー。

 

「他人は相手のことを気にせず

 

勝手なことをいうもの。

誰に何か言われたかを気にするのではなく

自分がどうしたいかに焦点を当てるべき」

 

グッときたので、メモをとっておいたのです。

 

ふたつの話に共通するのは

「他人の言葉を気にしない」ということ。

 

実は、このブログにお立ち寄りの方のほとんどが

好意的に記事を読んでくださっているのですが、

なかには、ネガティブな感情をもっている方が

わずかにいらっしゃるようで、

批判めいたメールを受け取ることもありますし、

ご自身のSNSやネットの掲示板などに

何やら書きこむこともあるようです。

「そんなにイヤなら見なきゃいいのに・・・」

と思ったりもするのですが(笑)、

まぁ、それはその方の勝手と言えば勝手。

 

正直、「ブログを書くのをやめようかな?」

 

と思ったこともありました。

でも、このブログがスタートしたのは

今から8年前の2005年にさかのぼり、

そのときから今まで変わらず

読んでくださっている方もいます。

そういった方たちからの“ペタ”を見て、

(読みました、の合図です)

放送は聴こえないところにいても

「見てくれたんだな、伝わっているんだな」

と、私も力をもらっているのです。

 

ブログをやめるのは違うなぁ、と。

 

できることは、相手にしないことくらい。

 

もし、私と同じように

 

誰かに何か言われたりされたりして、

いま悩んでいる人がいたら、

「気にしない力」、身につけましょう。