今回の旅は、航空チケット+ホテル+観光が
セットになったツアーだったんですが、
ハイシーズンが終わっていたこともあり、
ツアーのお客さんは私一人!
ガイドさんと運転手さんを独り占め、という
贅沢な状況で町を散策しちゃいました
このラオス人ガイドさんがスゴイ
町のこと、ラオスの歴史、仏教etc...何を聞いても
流暢な英語でしっかりと答えてくれる。
聞けば、8年もの間、仏門に入っていたとのこと。
英語は、お寺で習ったそう。
いやはや、どうりで博識なわけです。
ガイドさんに限らず、ラオスの人たちの生活には
早朝6時 托鉢の風景。
カオニヤウというもち米を、少しずつ手で入れていきます。
ちなみに、ラオスの仏さまの表情は、
柔和でありながら、ユニークでもあります。
両脇の仏さまの、お手元にも注目です。
日本やタイでは見たことのない感じ…。
両手を前に差し出すポーズは、Stop Fighting!!!
(争いごとは止めましょう)という意味があるのだそう。
たった数日間、滞在しただけでしたが、
本当に心穏やかな時間でした
手を伸ばしたら届きそうなくらい近くに見える月、
虫の声しか聞こえない夜、メコン川の流れ、
ホテルの庭で2匹の蝶々が仲良くしている姿…。
この場所が存在していることに対して、
そして、どんな因果かここを訪れることができたことに対して、
ありがとうという気持ちがこみ上げてきました。
今回は、夏休みをいただくことになってから、
ふと思いついてラオスに行くことにしたのですが、
この時期にこの場所を訪れたことには、
きっと何か意味があるはず。
ルアンパバーンの旅から帰ってからは、
映画の観方ひとつとっても、少し変わった気がします。
旅って、やっぱり大事です。