前回も投稿しましたが、

 

米子市は

市役所分散化が

急速に進んでいます。

 

(1市5庁舎体制の計画)

①本庁舎(借地)

②警察署跡(西部総合事務所内)(借地)・・・建築部門

③淀江支所・・・窓口サービスがメイン

④ふれあいの里・・・福祉保健部・教育委員会

⑤旧庁舎・・・経済部

 

実際に分散化している

行政に問い合わせても

メリットとなる声が聞こえてきません。

 

前回は

ハード面などについて書きましたが、

今回は

実際の業務への影響など

ソフト面に対して聞き取りなど

おこなって考察しています。

 

結論としては

分散化よりも統合するほうが、

住民サービスの向上など

メリットが大きいという結果になります。

 

●職員の重複配置による財政負担の継続

●どこの庁舎に行けばよいのかわかりにくくサービスの低下を招く

●一つの庁舎で用件が終わらず、市民サービスに影響する

●職員の庁舎移動に伴う業務効率の低下

など

 

平成の大合併により、

1市にいくつもの庁舎を抱える市が

たくさん誕生しているが、

どこもこのような問題を抱えている。

なぜ分散化するのか、

そのメリットをかかるコストに見合ったものなのか

見極めるためにも市民への説明も必要ではないでしょうか。

 

現在の本庁舎は、

借地に建設されており、

借地料を払い続けています。

現在の計画は借地のまま大改修をする計画が進んでします。

大改修までの費用は約85億円。

分散化されている本庁舎に

これだけの費用をかけて行くメリットは何でしょうか。

市の所有する建設物・建設地を改修して統合、

もしくは新たな場所へ移転建設し、

機能を統合していく、

現在の庁舎は縮小しても、

住民サービスを維持できる仕組みを残して

ランニングコストを下げるなど効率的なこと行い、

別の必要な住民サービスに

コストをかけるほうが

今の子供たちの将来の負担としても

良いものになる

のではないかと感じています。

これからの未来を作るのは

私たちです。

より良い街づくりには何が必要か

考えて一緒に声を上げていきませんか?