ここ何度か川の水(水質調査)に関するブログを投稿しました。
漁業に携わっている方、観光にも影響があると考えているからです。
私は米子市の水質について特に関心を持っており、魚の有無なども実地調査したいと思っています。
ところで、皆さんは下水についてはどのようにお考えでしょうか。
米子市の一般的なホテルでは排水は浄化後、放流されます。
これが通常です。
しかし、皆生温泉の某ホテルでは、
側溝に流せないかどうかを議員を通して
米子市に相談しているそうです。
温泉の排水に関しては水質汚濁防止法による規制があります。
また、下水道法においても下水道に流入させなければならないと規制されています。
私は米子市の方針に賛成です。
過去の水俣病などの公害にまで発展した最悪の状況を想定して厳しく規制するのが妥当ではないでしょうか。
法律は慎重に整備・運用されているといえます。
石鹸やシャンプーを含んでいるかもしれない、人が身体を洗ったもの、もともと有機物を含んでいる、温度が高いということ等を考えると側溝の水と混じることで細菌も発生し、生態系に悪影響を及ぼさないとも言い切れません。
しかも、皆生温泉は海がすぐそばにあります。
側溝から少しの距離で海に流すということは、海も汚れてしまうのでは?
それって色々とまずくないですか?
問題が発生してからでは取り返しがつきませんよ!
川や用水路、側溝、海の水が綺麗であることも米子にとっては大切なことだと思います。
漁業に携わっている方、観光客、
海水浴に行ったり・・・などなど。
何よりも日常、魚を食べている私たちにとっては
とても重要な問題です。
↑は情報公開請求によって開示してもらった資料です。
皆さんはどのようにお考えでしょうか。