こんばんは。

豊明市議会議員

堀内ちほ です。


今日は、
豊明市にある廃棄物リサイクル業の
『中西』さんの会社を
見学させて頂きました。


商工会会員様との懇親会の席で、
中西さんの会社では、
障がいをお持ちの方々が
多く働いていらっしゃるお話を
伺いました。


昨年、健康福祉委員会では、
岡山県総社市さんで、
『障がい者1,000人雇用』の
取り組みについてを学ばせて頂きました。


ただただ視察に行っただけではなく、
健康福祉委員会として、
市に提案できることはないか…
まずは、正副委員長で
中西さんを見学させて頂く
お願いをしました。


工場見学には、
ヘルメットが必要とのことで。
移動中の車内で、
ふじえ真理子議員と記念撮影🎵


見学すぐの場所から、
ものすごい量の『ごみ』に驚きました!
その『ごみ』は分類別にされます。
しかも、その分類は手作業で
行われているのです。


その分別は、障がいをお持ちの方々が
されているのですが、
ものすごい集中力なのです。


『ここは、豊明市からだけの分ですよ』と
言われた量にも驚きました!


そして、圧縮され、
手作業でビニールテープが巻かれ、
保管され、
『ごみ』の新たな活躍の場へと向かう…


次の部署では、
さまざまな瓶の仕分けがされていました。


中西さんでは、
このような仕分け作業を
障がいをお持ちの方々が
されているのですが、
どの方も皆さん、とても真面目です。


上の写真は、
『ごみ』として捨てられないものです。
電子タバコ…
ハンディ扇風機…
昔流行ったインスタントカメラ…
等々…


『これは?』と迷うごみは、
必ず、何ごみかを確認して下さい。


一升ビンや、ウイスキー、
ブランデー等は、メーカーごと、
品ごとに分けられ、




資源ごみ等で集められた雑ビンは、
色別に透明ビン、みどり色ビン、
茶色いビン…等に分けられていました。


次は、スプレー缶ゾーンでは、
1つづつが手作業で、
吹き出し口部分を外されていたり…


ヘアスプレー、制汗スプレー等の缶も
先端部分が外されるために、
1つづつが並べられていたり…


本当に、
『お疲れ様です!』
『ありがとうございます!』と
言いたくなるほど、
丁寧にリサイクルされているのです。


コロナ禍でも、
『ごみ』の収集は行われていました。
何が入っているかわからない
『ごみ』の中には、
コロナウイルスも入っていたはずです。
『ごみ』を捨てる時、
収集に来てくださる業者さんに、
心から感謝したものです。


今回、健康福祉委員会の正副で、
見学させて頂けることとなり、
ふじえ真理子議員と
参加させて頂きましたが、
本当に貴重な見学をさせて頂けました。


現在、中西さんでは、
30人以上の障がい者を
雇用されているとのお話でしたが、
雇用されている側の方々も、
働いている方々に対し感謝をされ、


働いている方々も笑顔で仕事をされ、
『お仕事大変ですか?』と、
尋ねた方からの回答は、
笑顔で『楽しいです!』と。


高齢となり、体が動けなくなった方には、
その人の体力にあった仕事の部署を
新たに作られたり、
その人に合った仕事を
してもらっているとのことでした。


以前より、何かに使えないのかしら…?
と思っていたものに、
高齢者施設内で出る
大量の紙おむつがあります。


施設のヘルパーをしている
友人の話からのヒントでしたが…
残念ながら、
使用済み紙おむつの再利用については、
コストがかかり過ぎるとのことでした。


ここまで、ブログをお読み下さった皆さま、
ありがとうございます💕


今一度、
『ごみ』の仕分けは、きちんとして、
捨てましょうね!


見学に関わって下さった
すべての皆さまに感謝申し上げます。
ありがとうございました。