こんにちは。

豊明市議会議員

堀内ちほ です。

明日の二村台1区の地域サロン
『カフェ・ひまわり』では、


20歳という若さで、
理不尽な交通事故によって、
命を奪われてしまった
坂田紗愛理(さえり)さんの
お母様による講演会を開催します。


開催日:2月12日(月曜日)

時間    :10時~

場所    :八ツ屋憩いの家

参加費:200円



紗愛理(さえり)さんの
お母様(さえママ)、
お父様(さえパパ)は、
『にじいろ会』という
ボランティア団体を立ち上げ、
被害者にも、加害者にも
ならないために…
交通事故をなくしたい!との思いで、
ボランティアさんと共に、
日々、1つ1つに心を込めて、
クラフトテープで編んで、


ストラップを作り、
無償配布をされ、
交通事故撲滅への活動をされています。


豊明市でも、
豊明幹部交番、
市役所、
商工会議所、等で、
このストラップを
設置できることとなりました。


先日、
幹部交番の所長さんが、
ご多忙の中、
私に会いに来て下さいました。


別件で私の居住地に来てくださった
若い男性警察官の方と
お話をする機会があり、
私が持っていたストラップをお渡しし、
『にじいろ会』のお話をしたことを
すぐに、
幹部交番所長さんに伝えて下さり、
所長さんとお会いすることが出来たのです。


先ほど、ふっ…と、
所長さんのお顔が頭に浮かび、
急な話とは思いつつ…
明日のサロンのご案内だけでも…と、
頂いていたお名刺の番号に
電話をしてみました。


今日・明日は休日です。
所長さんはお休みかも…?


でも、所長さんに限らず、
交通事故に関わる部署の方に、
サロン開催のご案内をしたい…と思い、
電話をしました。


はじめに対応して下さった
男性職員さんは、
丁寧な対応をして下さり、
上の者と話して、
折り返し電話をさせて頂きます…と。


待つこと数分…
今度は女性職員さんから
電話を頂きましたが。


その会話では、
『所長へは、サロンへの出席依頼は
   されていますか?』


『警察職員への出席依頼は、
    通常1ヶ月前にお願いしています。』
等々…


マニュアル通りの回答とは思います。
決して、
間違った対応ではないと思いますけど。
けど、

いやいやいや…
当然の対応だとは理解しますが。
そんな、血も涙もないような…


あなたサイボーグですか?
と尋ねたくなるような会話に、
『もう結構です!』と、
電話を切らせて頂きました。



この人…
被害者家族からの電話等にも、
こんなマニュアル通りの
対応をされているとしたら…
被害者遺族は、
辛く悲しい気持ちの中…
やりきれないだろうな…
と思いました。


今回のサロンでの講演会、
1ヶ月前には、
まだ決まっていなかった事です。
出席依頼の申し込みは1ヶ月前?
『融通』という言葉はないのかしら?


警察官が、
義理人情溢れる対応をされるのは…
テレビの刑事ドラマの中だけなのかしら?


私自身、
バイク対高齢者の
ひき逃げ交通死亡事故の目撃をした時、
後日、目撃者として警察署に出向き、
証言をしましたが、
まるで私が犯人かのように、
私の車のトランクまで見られ、
警察の傲慢なもの言いな態度に
立腹して帰った記憶があります。


カバンを拾ったことがありました。
某社の契約書類等が色々と入った
カバンを河川敷で拾い、
警察に届けましたが、
書類だけで金品が無かったために
疑われたのか…
『これ以外には財布などはなかったか?』
など、執拗に質問をされました。
警察官の制服姿には威圧感があります。
何も悪いことをしていないのに、
萎縮している自分に気付き、
異議を唱え、
警察を後にしましたが…


それでも、
警察の方々には、
日々、
市民の安心安全な暮らしに
ご尽力頂いているのも事実。
交通事故をなくすためにも、
警察の多大なるお力が必要です。


事件にしても…
事故にしても…
亡くなった被害者家族と
いち早く接する立場の警察官ならば…
大切な人を亡くされたご家族に
寄り添うような…
そんな優しさがあってもいいのでは?
警察の方全員とは言いません。
事実、
親切な警察官もいらっしゃいますから。


今回は、
わざわざ電話を掛ける立場の方ならば、
もう少しね…
と思う一件でした。


人の振り見て…
私自身、
人を思いやる気持ちを
大切にしなければ…と思いました。