コラボカフェ専門フードコーディネーターのGunjiです食パン

 

先日秋葉原に行った時、

映画「五等分の花嫁」と三田製麺所がコラボしていたな~と思い、

いただいてきました音譜

 

 

麺メニュー1品につき、

「五等分の花嫁セット」をオーダーでき、

名言プリント海苔とクリアファイルがランダムでついてきます照れ
 
 
 
今回は、この【プリント海苔】について少しお話しようと思います。
 
最近では、コラボメニューに
プリントもなかを使用するお店が増えてきましたが、
5年ほど前まではフルカラーでのプリントもなかは無かったため、
海苔を活用したメニューが多くありました。
 
海苔の加工方法としては3つ。
①プリント
②レーザー
③カット
 
 
①プリント
四角形の海苔に白い文字がプリントされているもので、
三田製麺所のコラボでも使用されているものになります。
 
コラボ以外でもラーメン屋さんで店名がプリントされた海苔や、
市販のキャラクタープリント海苔などがあるので、見たことがある方も多いのでは。
この白い部分の正体は、卵の卵白(カルシウム)。
「大政」という海苔屋さんが試行錯誤し、
海苔にプリントするという技術を確立されたそうです。
 
 
②レーザー
プリントとは違い、レーザーで海苔表面を焼くことで
イラストや文字を表現したものです。
 
こちらの画像は清水海苔さんのHPからお借りしました。
 
表面の色が変わっているところが、
レーザー加工された部分になります。
 
ただレーザー加工の場合、
湿気ですぐに見えにくくなってしまうというデメリットがあります。
 
じゃあ、どの海苔も①のようにプリントにすればよいのでは?
と思うかもしれませんが①のプリントにもデメリットがあります。
 
まず版代(3万くらい)がかかり、製造まで時間がかかるということ。
 
それから海苔の形が決まっているということ。
レーザー加工の場合、③のカットと組み合わせて、
キャラクター型海苔をカットし、顔をレーザーで表現するといったことができますが、
プリントの場合は8枚切、4枚切など海苔の定型サイズのみになります。
 
 
③カット
前述のとおり、キャラクターなど好きな形に海苔をカットすることができます。
 
最近ではそれだけではなく、
「のりあーと」というものまであるんです。
 
 
こちらは小善本店さんという浅草の海苔問屋さんが製作されたもの。
もはや芸術作品ですよねびっくり
 
キャラクターがカットされた「のりあーと」は
市販もされていますので、デコ弁などにも使用できますよ!
 
コラボカフェのメニューは、
こういった食べ物の加工技術の進化に支えられてきているんですね。
 
数年前、フルカラーでプリントされたもなかを見たときは

びっくり&感動したものです。

 
現在は海苔のフルカラー印刷は見たことがありませんが、
(おそらく海苔に着色料を使用することができないため)
もっと技術が進化したら、カラフルな海苔などができるようになるのかも??
 
 

 

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