世にも奇妙な物語の中の好きな作品で『夜汽車の男』がある。
調べたら放送日は2002年
もっと古いかと思ってたのにな~
内容は中年のおっさんが駅弁を買って電車に乗り込み、弁当を綿密に計算しながら食べ進めていく話。
おっさんが弁当食べるだけの話。
彼にとってイカリングは無くてはならないもので、弁当のフィニッシュはイカリングで飾る。
イカリングを手に回想にふける。
幼少期彼は級友たちが様々なおかずが詰められた弁当を食べる中、ただの白握り飯を一人寂しく食べていた。
そこへクラスメイトの少女が楊枝に刺したイカリングを微笑みながら渡してくれたのだ。
そんな美しい思い出に涙を流しながら感無量でイカリングを齧る男。
と、それはイカリングではなくオニオンフライ。
呆然とする男。
END
おっさんが飯食うだけの話。
なんと、これ、この話の原作者が孤独のグルメの原作者と同じだった(笑)
世にもで演じていた男は(大杉漣)孤独のグルメでもゲスト出演しているらしい(笑)
一応動画のリンク
たったこれだけの話なのに演出が面白いのよね~
昔の世にもは面白かった...今は観る気すら起こりません。