
以前紹介?したこの本。
最初から読み込む…なんてことが出来ないので、テキトーに開いたページで目が留まった部分の紹介。
端折りあり。
エネルギーに満たされた生活は神の国を思わせることもあるかと思えば、悪魔との相克と化すこともあたった。
彼らにとって内面生活がすべてであった分だけ、歩いたり食事をしたりといった些細な行動にも深い意味を見付けていたのよ。
内面生活が深くなればなるほど、内的葛藤も激しく苦しくなるでしょう。
修道生活とはその闘いだといってもいいと思うわ。
いちばん凄惨な闘いは自分のヒュブリスとの闘いね。
古来、龍との闘いと呼ばれてきたものの実態だわ。
ヒュブリスとは古代ギリシア語で、自負心・誇り・傲慢・思い上がりを意味する言葉。
†
エネルギーに満たされた体は魅力を発散して、それに惹かれた恋人が次から次へと現れるようになるそーです。
自分にとって相手は多数のうちのひとりだけど、相手にとって自分は唯一の存在だから、相手の想念のすべてを受けざるを得ない。
次々に愛する相手を作ることは、同時に次々に愛されない相手、裏切られたと感じる相手を作ることと同じよ。
みんなの憎悪を一身に受け止めなければならなくなる。
浮気する人はこんなこと言われても何とも思わないであろうが。
まぁ、憎悪を向けられるようなことはしないに越したことはないです。
でも中には勝手な思い込みで傷付いて憎悪を向けてくるのもいるがな…
スワミは「それはいつかアナタが誰かを傷付けた。それが返ってきただけ」って。
あと誰かを意図せずとも傷付けたなら全力で誤解を解けって。