ツアー3日目、12月24にシルディに着き、25日に寺院に参拝でした。

表通りは凄い賑わいなのに、ホテルのある路地に入るとたちまちシィン…と静かで、そのギャップにちょっとポカーン…笑

バスから降りてホテルに入ると、某ヤバイ土地のように足下がグラグラ。

部屋に行くとカードキーが作動しなくて部屋に入れないし。。。

今回、私にとってメインの巡礼地なのに、テンション下がる。

そして翌日の巡礼では、日本から持ってきたクリスタルシヴァリンガムをホテルに置いてきてしまった(-ω-;)

今回のツアーで唯一手元にないまま参拝した寺院ですな。

そこでもまたテンションただ下がり。

参拝は物凄い混み具合と所要時間と聞いていたのですが、全然でした。

あれよあれよと列は進み。。。ババに捧げる布?みたいなのをチャマンさんが代表して購入してくれ、それを皆で触る。

なぜかその布を私が僧侶に渡すことになったんですが、どこでどう渡すかわかんないし、大勢の人がワーッてなる寺院初めてだし(初日のバガラームキー寺院とは全く違うし)、渡せなかったら皆さんに合わせる顔がないし、プレッシャーだし、どんどん流されるし、そんな中で布を落とすしで

ぶっちゃけババ像をジックリ拝んでる余裕は皆無でした。。。

布は受け取って貰えましたが、次に渡したお金は受け取って貰えず。。。
出口のボックスに入れろと。

ハァアァア。。。(-ω-;)

なんのためにシルディにいったんだか。
インドに行きたいと思った発端は、シルディ村でババに会うためだったのに。

ほっとんど記憶にないです。

ババに祈る余裕も話し掛ける余裕も無かった。
ハッキリ言って必死で布なんか渡すくらいならババを見たかった。

もう一度列に並ぶべきだったんだわ。
でも、それをしなかった。
所詮私はその程度なんでしょうね。

もーいーやと思って、飯食って、念願のパンジャビドレスでも買うかと店に行くも、満足のいく買い物は出来んし、

連泊なので時間に余裕はあるものの、ホテルに戻ってシクシク泣いた。


翌日、シルディを離れムンバイに向かっている途中、
急遽ナーシク?とかいう聖地で沐浴することになった。

駐車場をうろついてた犬が居たので、昨日のババ寺院のプラサードを撒いたけど、
撒いた場所が悪かったのか寄り付かなかった。。。

沐浴を終えてプラプラ歩いていると、トートツにババ像が視界に!

近付いてみると小さなババ寺院。
建物は小さいのだけど、中には結構な大きさのババ像が。
(もちろん写真なんて撮りませんよ)

信奉者と思わしき男女。

よく足型、あるじゃないですか。
あれって触っていいもの…なんですよね?

モジモジしてたら信奉者の女性がひと言、私に向かって「ダルシャン」と。

ちょっと心が晴れましたヨ

また、それ以降、いたるところで…
本当にありとあらゆる場所でババを見掛けました。


もちろん、どの地域にも信奉者が多いのだろうけど。

それと今回の旅の目的のひとつとして、バニヤンの木とやらに水を捧げたかったのです。

でもなかなかその機会が無くて。。。

ムンバイだったかなぁ…
フリータイムにその辺の道をプラプラ歩いていたら、何故かババの絵が飾ってある木があったのですよ。

んで、その木がバニヤンだったわけ。
水、あげました。

ベテラン最高ガイドのチャマンさん