さて皆さん、必至(必死)問題はご存知でしょうか。必至とは詰めろで受けが効かない状況のことです!
上記は入門必至問題です。少し考えてみてください(^o^)
とりあえず金はとどめに残せという格言がありますので、13銀か23銀ですね。この銀の打ち場所が重要です。
ためしに23銀と打ってみましょう。そして玉方は22金と打ちます。
さあこの局面、詰みはあるでしょうか?ちょっとなさそうですね。この局面、もし銀が13にいたらどうでしょうか?
ぴったりの駒が持ち駒にありますね。
以下、同金、12金までです。ということで答えは13銀の一手必至となります。
次は応用編です。
これは難しいので解けなくても大丈夫です。最初の必至問題と似たような局面に誘導する手順です。(完全な必至問題ではないので、絶対の手順の答えではありません)
答え
32馬、同玉、24桂、同歩、21飛成、同玉、23銀までの7手必至です。
この手順を頭の片隅に入れておくだけも終盤に役立つこと間違いなしです!