入院2日目
昨日 朝からカンファレンスを済ませたとみられる先生達3名が登場
3名とは 救いの神 主治医 イケメン である
神先生(仮名)がおっしゃるには MSであるには間違いないので 今日からMRIなどの検査を行って 再確認したうえで 次のお薬を決めようとのこと
先生の指と鼻を交互に触る つぎ足で歩く ケンケンをする 等の確認をされ
うんうん これは出来るね
と帰って行かれた
そして午後から先生からのお話
PowerPointで MSとはNMOとはから
説明して下さる
まるで1人でセミナーを受けているみたいだった
・MSの経過→再発寛解期 2次進行期
・それぞれの薬の作用機序
アボネックス
ベタフェロン
コパキソン
フィンゴリモド
ナタリズマブ
作用機序などとえらそーに書いてるが 難しくて覚えられない…
・私の今までの治療とこれからの治療について
私が持参したMRIをみて かなり活動性が高いし病巣も多い
けれども現在明らかに不自由はない(多少の痺れはあるけれども)
活動性が高いので 初回治療からタイサブリやフィンゴリモドの使用もありだけど JCウイルスが陽性なので タイサブリは使わなかったと思う
まずはインターフェロンから開始してただろう
とのこと
何度となく今まで薬について考えて
どれを選ぶかは 最後は自分だし
個人の価値観 人生観で 変わってくることを改めて思った
よくそうやって書いてるけど 自分の身になって 本当にわかった
MSではめったに死なないけど 副作用で死んでたら元も子も無い
と単純に考えられるし
今度再発したら寝たきりになるかもしれないのならば 危険を承知で この生活の質を落とさない為にも この薬を選ぶ
というのも 当然ありだ
これは誰のことでもない
自分自身の事なんだ