副官 :司令官!今日の敵は少数精鋭部隊です!(≧Д≦;)ゞ
司令官:何だと?ではこちらも心してかからねばならんな…( ̄~ ̄;)



~本日のメイン素材~
牛薄切り肉(すき焼き肉)-大4枚-



副:司令官、どう料理なさるおつもりですか?
司:う~む、相手は牛。本来であれば酒・砂糖・醤油などで豆腐や葱、しらたきなんぞと共に甘辛く煮込んでやるところだが…奴も「すき焼き肉」の通り名を持つくらいだ。もうこの攻撃にも慣れている頃だ。
副:司令官、では何か他の策をお持ちなのですか?
司:もちろんだ(´Д`)b"直ぐに持ち場に着きたまえ。
副:了解!



司:先ずはトマトソースを準備したまえ。
副:トマトソース、でありますか?了解!自分の得意分野でありますヾ(@゜▽゜@)ノ
司:うむ。期待しているぞ。



副:トマトソース!スタンバイ完了です!
司:うむ、上出来だ!!では次に薄切り肉にとろけるチーズをかけ縦半分に折る。それを端からくるくると軽めに巻いていくのだ。どうだ、これで奴も身動きが取れまい。
副:司令官!このままではトマトソースの中で奴は完全に自由の身となってしまいます!!
司:う~む…確かに…
副:司令官、私に策があるのですが、よろしいでしょうか?
司:もちろんだ。
副:ここは一つ爪楊枝で奴の動きを完全に封じた上で焼き目をつけ、トマトソースで止めを刺す、というのは如何でしょうか?
司:そいつは名案だ!ふっふっふ…だから君を副官に任命したのだよポール。

副:司令官!作戦成功です!
司:奴め、ジュゥジュゥと悲鳴をあげておるわ。
副:司令官、ご命令を!
司:うむ。トマトソース、発射!!

ジュワァァァァァァァァァァ!!

副:やりました…
司:ああ、なんて美味そうなんだ!!
副:自分はこのような作戦は初めてであります!
司:すき焼き用だからといってすき焼きにだけ利用するのが正しいのか?否。作戦と言うものは常に進化せねばならん。敵も常に進化しているのだからな。だがこの作戦の成功は君の功績あってこそだ。よくやったな、ポール。


こうして4枚のすき焼き肉は見事洋風のメインディッシュになったとさ。
ウマウマ・*:.。☆..。.(´∀`人)

良い肉万歳!
ポール兵長の腕に乾杯。
もちろん私の作戦にも賛辞を(・ω・)ノ"