興南優勝を見届けたあと、森山直太朗ゲストのラジオ収録を見にサンエー那覇メインプレイスへ。会場はすでに長蛇の列で中に入るには厳しい予感。一時は諦めたけど外にて生声だけでもと収録ギリギリにもう一度行ってみる。するとすんなり入れました(笑)。


汗まみれになりながらニューアルバム制作話や直太朗トークに耳を向けたあと、いよいよ待ちに待った「歌」コーナー。新曲を2曲、ギター弾き語りしてくれました。会場の作りが結構、リバーブがんがんになってしまうんだけど、彼の声は本当美しいので響きが更に増して胸を打ちまくる。サンエーがコンサート会場化してました。


そしてアンコールにもう一曲。新譜プロモーションで来てるとは知れど是非あの曲を頼む!!と超好きでならない曲を願っていたら、

「それでは聴いて下さい。「夏の終わり」」


叶った私のアンコール!!その時点でウルウル。一語一語、強くかみしめて聴きました。背景情景の浮かぶ歌い手さんってなかなか居ないけど、森山直太朗さんは映像がとんでくるんだよ。歌詞・曲・声の3拍子が揃ってるからよけいにね。名曲、夏の終わりは私、大好きな天国のおばあたちと過ごした真夏を思い出すのです。夏休みの終わりに、島を後にするとき夕暮れの下、ずっと手を振る姿が目に浮かびます、色褪せずに。


「夏の終わりにはただあなたに逢いたくなるの、いつかと同じ風吹き抜けるから」


たった3曲だったけど、鼻を真っ赤にして心をホカホカにした素敵なライブでした。12月のツアーファイナルも行きたいなぁ。