屋久島2日目 三十路記念当日の今日
世界遺産 縄文杉に会いにいざ出陣
出発は朝4時半
まだ空は真っ暗で星が一面に綺麗にみえてました
バスに揺られること1時間半
登山口に到着し、準備体操をしてさっそく登山開始
これから往復10時間の長旅です
縄文杉までの道のりは約10キロ
そのうちの3分の2はトロッコ線路の道をひたすら歩きます
どこまでも続くトロッコ道
ゆる~い登り道なのでちょっと疲れるけど
途中に橋があったり、湧き水の流れるせせらぎが聞こえたりと
とってもマイナスイオン満点な山道
途中で朝食のおにぎりを食べて休み休み進みます
トロッコ道が終わると急に
登りの急坂区間に突入
距離にしたら約2キロだけどかなり急な道なので
かなり息が切れる ハァーハァーいいながら進む
縄文杉に着くまでに他にも有名な杉たちが居ます
これはウィルソン株
樹齢3000年の切株
中が空洞になってて10畳分くらいの大きさがあります
しかも中から上を見上げると・・・
ハートの形に見えるのです
かわゆい
なんて素敵な自然のいたずら
これは夫婦杉と言われる2本の杉
片方の枝がもう一方にめり込んでくっ付いちゃってる
手をつないで仲良く何千年もこうしてここにいるそうだ
なんとなく拝んでみた
そして最後の心臓破りな急坂を登り終えて
出てきたのがコイツ
どどぉぉ~~~ん
写真じゃあの迫力が伝わりにくいのが残念
幹周りは16メートルもあって本当にこのたたずまいは圧巻
何千年もここにいるんだと思うと
生命力の凄さをひしひしと感じました
三十路でわーわー言ってる場合じゃないわ、これ
しばらく縄文杉さんとの時間を堪能したのち
名残惜しくもその場を後にし来た道を戻ります
トロッコ道に戻ったところで昼食のお弁当
いままで食べたどんなお弁当よりもおいしい
お弁当だったな~
帰りはゆる~い下り道
途中運よく野生のシカさんや
おサルさんにも遭遇
おサルのお尻がかわいかった
登山口に戻ってきたのは16時過ぎ
ちょうど10時間の旅でした
途中筋肉痛防止のためにアミノバイタルを飲みまくったからか
不思議と疲労感はなく
達成感いっぱいで帰路に着きました
帰りのバスはもちろん爆睡
自然の生命力を感じ
本当に思い出に残る三十路記念日になりました