

太田川。
この沿線は色々と懐かしい。
ジーゼルカーで高校に通ったっけ
中学校で習った漢詩に
江碧鳥逾白
山靑花欲然
今春看又過
何日是歸年
というのがあり、
列車が橋を渡る時にいつも頭をよぎった
江は確かに碧。太田川は所々かなり深くて水が緑っぽい。たいして楽しい事はなかった、むしろ嘘の上塗りと失敗の連続みたいな、冴えない高校生活だったのに、ジーゼルカーの思い出は何だか胸に迫るものがある
太田川をさかのぼり、湯来温泉方面に左折してしばらく走ると数年前泊まった宿泊施設が見えた
ある集まりの勉強会で泊まったのだが、
少しも懐かしくないのはなぜかしら
メンバーもほとんどおぼえていない。心に触れる人がいなかったからだろうか
出発前にある人が私に「ちょっとふっくらした?」等と要らぬ事を言ったからだろうか(こういう事を平気で言う人結構いるが、相手がまず喜ぶわけないし、全く誰にとってもむだな発言だ。そんな非合理的な人を私はあまり好きではない)
大人になってからの体験が胸に迫る思い出になることは私の場合、滅多に無い。だんだんハードルが高くなるのだろうか
