今日はひさしぶりに島根県の匹見から
このコースだと二時間ほどで到着できる。新しいトンネルができて、廃線になった渓谷沿いの道。
ここをまえはバスなんかと離合していたのだが…両側から草木が人間の言葉無かった事にしようとしている

家に着く。ジャングルのような草の繁り具合。裏庭には二メートルくらいの竹藪が出現している
ドクダミはお茶にしたら何年分にもなりそう

湿気でかなり傾いた母屋に束の間だけど、風を通す。縁側に座って、途中買ってきた昼御飯のおむすびを食べる。昔から聞きなれた樹木が風に鳴る音だけが聴こえる。
役場に持って行く書類を書く。神主七つ道具の1つ、八足が置いてあるからちょうど良い感じ。勉強したらはかどりそうだが、雑用が色々あってゆっくりしていられない。
とりあえず、ジャングルをかき分け、榊を切ってきて父の社の枯れたものと取り替える。なかなかちゃんと掃除できなくてごめんなさい、と謝っておく。
窓を閉めてあちこちにお参りして出立する。本当にうちはお宮みたいなものになってしまった。住んでいるのは天井裏の謎の生物とご先祖の方々…
榊を替えるとき、水差しの水も替えたのだが、横着な私は水滴が一杯ついたまま持って来た。ふと床を見ると私のハンカチが落ちている。縁側のカバンに入れていたはずだが…まあ、拭けという事なんだろう、と思ってチョチョイと拭く。
こんな風に物の配置が変わっていたり、探し物をするときに大声出して探したら結構見つかったり…することもある。
ひと山こえた農協で建物共済の用事をしていてケイタイを忘れてきた事に気づく。とって返して玄関を開けて「忘れ物をしました!」と叫んで入る。すぐに見つかり、「行って来ます!」と玄関をしめる。
何だか中で御先祖たちが「あれはそそっかしいよのう」と呆れているような気がする…