「悩みが消えてしまう方法」
ある少女は4人兄弟の長女でした。
彼女は、容姿があまり美しくなく
その劣等感に
悩まされていました。
末の弟が病気で亡くなり、
また、当時は戦争中であり、
死は常に隣り合わせでした。
食料もなく、
空襲も度々あり
やる事があまりありませんでした。
そこで彼女は1冊の辞書を運良く手に入れて
そこに書いてる文字を
地面に書く遊びをしました。
例え爆弾が近くに落ちて死にそうになっても
洞窟の中で一人せっせと
文字を書いて遊んでたそうです。
時はたち、少女は恋愛結婚をしました。
そして、何度も子供を失いました。
その度に彼女は朝から夜まで働いて
帰ったら寝るだけの生活をしていました。
子供を失いましたが
子供を失った事による悲しみとは無縁の生活を送ってました。
考える時間が彼女にはなかったのです。
時はたち、産んだ2人の子供が無事育ち
相変わらず明るくて人気者の彼女は
悩みなど一切ありませんでした。
事実、病気も一切せず働いてました。
しかし、彼女は足を悪くし
50歳を前に殆ど歩く事が出来なくなりました。
すると明るくて人気者ので元気だった彼女は
愚痴をこぼす様になり
自分がいかに不幸だったかをずーっという様になり
何度も病院へ行き
至る所が悪くなり
手術を沢山し
一日中精神病の薬を飲む様になりました。
そうするとドンドン
周りから人はいなくなり
益々一人ぼっちになってしまいました。
ある日、末の息子に娘が産まれました。
しかし
孫娘は、息子夫婦に捨てられたので育てる事にしたのです。
孫娘を見た彼女は
人生が180度変わりました。
彼女は歩けないと思ってた足は動く様になり
風邪もひかない丈夫な身体になり
愚痴もこぼさず
元気に動き回る様になったのです。
周りにも優しくなり
また周りから優しくされ
また美容にも意識を集中させて
オシャレにも気を使う様になりました。
60歳を過ぎて
綺麗ですねと言われる様になったのです。
全ては孫娘の為に！！
美しい母親は無理だけど綺麗な、おばあちゃんには
なれると思う！
と！
彼女は、私の祖母です。
このエピソードは
小さい時から何度も聞かされたエピソードです。
私は今現在
悩みもなく
不眠症も無いです。
それは、本当に悩みなど無いわけじゃ
無いのかもしれませんが
忙しく
やる事が次から次へとあるからです。
夜は布団に入ったら気がついたら寝てる事が非常に多いです。
人間、時間が余ると
非常に多くの悩みが出てきます。
だから
動ける時間いっぱいに
何か予定を入れて
夜は疲れ切って寝る。
それが本当にどんな困難な事があっても乗り越えられる
最善策なのです。
祖母は防空壕で
漢字の練習をしてた話は
アウシュビッツの子供達がガス室に運ばれる時も
遊んでたという
話が残されている様に
遊びをする事により精神のバランスを取ろうとしてたと
言えるのです。
悩む時間を何か行動で忘れさせる。
私達が精神を病むのは
寝ないからだそうですが
そもそも
疲れないと寝れないです。
経営者になると無数の悩みをかかえて
不眠症やパニック症を患う人が
非常に多いです。
その殆どが
悩みから来てます。
じゃあどうするか？
いっぱい好きな予定を入れる事です。
飲みに行ったり
山へ登る
映画へ行く
子供と遊ぶ
何でもいいと思います。
家に閉じこもってテレビを見る生活とはおさらばしましょう。
今日も皆さんの一日が素晴らしい日であります様に