試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


船橋習志野台・B1
千葉J97-83信州
序盤の千葉Jはディフェンスの連携が悪く、
スイッチのミスから信州にフリーで3Pを決められてしまう。
最大13点のビハインドを背負い、1Qで2回のタイムアウトを消費する苦しい展開に。
チャンスを確実に決めた信州が10分間で35点の荒稼ぎを見せ、
10点リードで1Qを終了する最高の流れに。
このまま信州ペースで進むと思われた2Q、千葉Jは守備を修正して反撃開始。
信州にファウルがかさみフリースローから1点ずつ返し追い上げると、
残り1分半にステフィンズの3Pでついに逆転成功。
さらに残り1分を切ってから西村が3Pを2本決めて、
前半は千葉J5点リードとなって折り返した。
3Qに信州はキッドの3Pで一度は再逆転するも、
5分を残してチーム5ファウルとなって千葉Jにフリースローから加点される。
ここから千葉Jがたたみかけ、ステフィンズの豪快なダンクで場内はヒートアップ。
体調不良から復帰の二上にも得点が決まり、千葉Jが12点リードに広げて最終Qへ。
ファウルから失点を重ねた信州は、4Qはノーファウルでしのぎ中盤まで耐えると、
残り2分からキッドの連続3Pで6点差まで追い上げ千葉Jにプレッシャーをかける。
しかし千葉Jは再び西村がチームを救う3Pを決めると、
最後はエース富樫の3Pで締めくくり粘る信州を振り切った。
連敗スタート、原とムーニー欠場と苦しい状況から千葉Jが今シーズン初勝利。
信州は2Q以降の各Qで20点未満に抑えられ、1Qの良い流れのまま戦えず。
キッド27点の奮闘も、あと一歩勝利に届かなかった。