試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


千葉みなと・B2プレーオフSFGAME1
A千葉93-61長崎
(A千葉1勝、長崎1勝)
主将不在、インサイドでディスアドバンテージを背負ったA千葉。
負ければ終わりのピンチに、勝ち方を知る男が立ち上がった。
昨日は3P6分の2に終わったシューター大塚が、1本目の3Pを仕留めて口火を切ると、
2本目も速攻から決めて長崎にタイムアウトを請求させる。
A千葉はラベネルも外から決めて序盤から二桁リードを奪うと、
大塚が1Q3本目となるコーナースリーを決めて長崎はたまらず2回目のタイムアウト。
パニックに陥った長崎を尻目にA千葉が得点を伸ばし一時は21点リードまで広がるが、
長崎も小針と高比良の3Pで巻き返し13点差に戻して1Qを終了。
前半のうちに点差を詰めておきたい長崎だが、ターンオーバーからの失点が多く波に乗れない。
A千葉がボールへの執着心を見せて流れを引き込み、18点リードまで広げて前半終了。
3Q、長崎はエースのボンズが得点を重ねて追い上げるも、
A千葉はオフェンスリバウンド確保からのセカンドチャンスを活かして反撃を許さない。
大塚はこの試合6本目となる3Pを決めて20得点の荒稼ぎ、
リードも20点差に広がって最終4Qへ。
長崎は昨日大当たりの3Pが半分以下の決定率に低下、
フリースローもホームブースターのブーイングの前に8分の3。
A千葉はフル稼働のラベネル、アシュリーの運動量は落ちることなく、
アウトサイドの日本人選手がリバウンドにも奮闘してライオンズの欠場をカバー。
大量リードにも緩むことなく、オフィシャルタイムアウト明けには長崎のスローインを小林がカット、
イージーバスケットに繋げるナイスプレーを見せた。
30点差のついた残り2分、長崎は外国籍選手を全員下げて勝負あり。
全員バスケを体現したA千葉が大勝で星を五分に戻し、決着はGAME3へ。