試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


B1・船橋習志野台
千葉J94-66A東京
序盤は互いにショットが決まらず、重たい流れに。
1Q後半、セカンドユニットが入ると千葉Jが加速する。
西村の3Pで勝ち越すと、西村のスティールからスミスが速攻、
さらに佐藤の3Pと8連続ベンチポイントでリードを奪う。
千葉Jはラストアタックでローがブザービーターを決めて11点リードで2Qに入ると、
ここからの10分は予想だにしないワンサイドゲームになった。
A東京はショットが決まらず、リバウンドも取れない。
千葉J6点連取で17点ビハインドとなったA東京は2回目のタイムアウトで修正をはかると、
ようやく小酒部のFTでこのQ初得点を記録するが、
直後に富樫の3Pがヒットして千葉Jの流れは変わらない。
さらにA東京はコブスが太腿を傷めてベンチに退く不運。
オフィシャルタイムアウトを挟んで千葉Jが13-0のランを決めて、
前半途中で29点の大差がついてしまった。
ゴールの遠いA東京のフィールドゴールが決まったのは、
実に残り2分半まで待たされることとなる。
そして千葉Jラストアタック、今度は富樫が3Pを決めて前半終了、
なんと千葉Jは10分間で26-6と20点差をつけた。
得点以上に目立ったのは、千葉Jの前半のターンオーバー0。
攻撃のみならず、守備でもA東京を圧倒する結果に。
追い上げたいA東京は3Q、果敢に3Pを狙い点差を詰めていくが、
余計なテクニカルやアンスポもあってなかなか波に乗れない。
一方千葉Jもファウルトラブル、ボールをフロアに投げつけてのテクニカルを取られるなど、
両軍に落ち着かない10分間となってしまった。
結局A東京は1点差を詰めたが焼け石に水。
4Qは互いに若手躍動、千葉Jがリードを保ち完勝。
これでリーグ戦300勝、そしてシーズン52勝のクラブタイ記録を達成した。