試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


千葉・クライマックスシリーズパ1stGAME2

マリーンズ4-4イーグルス

(マリーンズ1勝、イーグルス0勝、1引き分け)

※9表終了で4-4の同点。

この時点でリーグアグリーメントにより延長戦がない為イーグルスの勝利がなくなり、

マリーンズのステージ勝ち上がりが決まる為、

9裏を行わず引き分けでコールドゲーム。

マリーンズがファイナルステージ進出


2表、イーグルスは二死二塁で炭谷がライト前へヒット、

二塁から鈴木大が本塁へ突入する。

山口からの返球が一塁側へ逸れてクロスプレーとなったが、判定はアウト。

これにイーグルス石井監督がリクエストを請求、

リプレー検証で判定が覆り、イーグルスに二日連続で先制点が入る。

なお二死二塁とチャンスは続き、山崎剛にもタイムリーが出て2点リードを奪う。

その裏、マリーンズはエチェバリア、山口の連打で無死一、三塁。

岡は併殺打となるが、この間に1点を返す。

4裏には一死一塁で、打席は山口。

フルカウントとなり一塁走者エチェバリアがスタートを切ると、

打球はレフト線への長打コースとなりエチェバリアは一気に本塁へ。

同点二塁打となってマリーンズが振り出しに戻す。

イーグルスは6裏、先発岸から安楽にスイッチ。

1イニング一人の継投に入るが、一死無走者から山口がライトポール際へシリーズ1号ソロ。

この日3安打目は貴重な勝ち越し弾となった。

一方マリーンズ先発小島は7表も続投。

その1球目、炭谷が振り抜くと左中間へ飛び込むシリーズ1号ソロとなって再び同点。

さらに一死一、三塁とチャンスを広げると、

島内が詰まりながらしぶとくレフト前へ落とすタイムリー、

イーグルスが再逆転に成功して小島をKOした。

7裏、沈みかけたスタジアムのムードを一転させたのは手負いの主砲。

二死無走者でマーティンがイーグルス三番手酒居の失投を見逃さず、

ライト最上段に消えるシリーズ1号ソロでまたしても同点に。

引き分けでもステージ突破のマリーンズは8表を佐々木千が三者凡退に抑え、

9表はクローザー益田に全てを託す。

イーグルスは浅村が併殺阻止に執念のヘッドスライディングを見せるも、

最後は島内が打ち取られて力尽きた。

この時点でイーグルスの勝利がなくなり、

たとえ9裏が無得点で引き分けとなってもマリーンズが1勝1引き分け。

GAME3でイーグルスが勝利しても同率止まりなので、

連日の接戦はリーグアグリーメントにより9裏を行うことなく試合終了。

マリーンズがバファローズの待つ大阪行きの切符をもぎ取った。