新横浜・アジアリーグジャパンカップ
横浜グリッツ3-10東北フリーブレイズ
開始直後、東北が最初のパワープレーを獲得。
横浜はなかなかニュートラルゾーンへパックを出せず、押し込まれる時間が続く。
ペナルティ終了寸前の4分40秒、東北は佐藤が押し込みパワープレーゴールを決めると、
ここから怒涛のゴールラッシュが始まった。
8分17秒には、ゴール裏からのパスに合わせて人里がゴール。
13分38秒には再びパワープレーから、1点目と同じセットで佐藤が2点目。
さらに両軍一人ずつ退場の19分10秒には、田中遼が正面からゲット、
1Pで大量4点を奪い主導権を握る。
2Pも東北の流れ変わらず、23分38秒に所、24分26秒に生江と立て続けに得点。
横浜の反撃は29分37秒、最初のパワープレーから茂木が押し込みようやく1点を返す。
しかし直後の31分1秒に、東北は佐藤がハットトリック完成となるゴールを決めると、
横浜パワープレーの34分51秒にはカウンターから篠原がショートハンドゴールと、
この20分でも4ゴールを奪い大量7点リードとなった。
3Pは横浜が43分2秒に土屋のリーグ初得点で先制するも、
東北は47分6秒に山田がゴール裏GKの死角から回り込んで技ありのゴール。
52分42秒に横浜は菅田が正面から豪快にぶち込むも、
57分41秒には東北が山田の2点目、ついにチーム10点目。
終了1分前には東北の連続ペナルティで2人多いパワープレーも決めきれず、
前日の接戦から一転、東北の圧勝劇で横浜のリーグ初勝利は持ち越しとなった。