試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


千葉・パシフィックリーグ公式戦

マリーンズ4-1イーグルス

マリーンズは初回、先頭の荻野貴がセンター頭上を超える三塁打で出ると、

続く小窪の犠牲フライで生還し僅か6球で先制に成功する。

4裏には一死から中村奨、マーティンの連続二塁打で追加点を奪うと、

7裏にはマーティン、レアードがまたも連続二塁打で大きな3点目。

マリーンズはここで4点目を取るべく、山口に代打髙部、レアードに代走小川を送る。

髙部は二球目できっちりバントを決めて一死三塁とすると、

もう1点たりともやれないイーグルスは力投の先発岸を下げて、森原を二番手で投入。

マリーンズはこのチャンスに安田が犠牲フライ、

各人がやるべき仕事をこなして4点目をものにした。

マリーンズ先発小島は2表先頭の島内にヒットを打たれて以降、

17者連続アウト(併殺1)で7表まで無失点にイーグルス打線を抑える。

完封の見えてきた8表、イーグルスは先頭の島内がレフトへ17号ソロを放ちようやく1点を返す。

しかし小島は気落ちすることなく、最終的に8奪三振無四球1失点でプロ初完投勝利をマーク。

昼間に敗れたバファローズを突き放し、カード勝ち越しを決める大きな7勝目となった。

そしてゲームスポンサーのジープからは、最新モデルの車両がMVP副賞として贈呈された。