仙台・パシフィックリーグ公式戦
イーグルス2-6ライオンズ
涌井-炭谷のバッテリーで連勝を狙うイーグルス。
待ったをかけたのはライオンズのベテラン、「骨と牙」。
2表、栗山と中村の連打で無死一、二塁とすると、
得点圏打率トップの呉がライト線への二塁打でまず1点を先制する。
涌井は無死満塁から連続三振で二死までこぎつけるが、
二死満塁から源田、森の連続タイムリーでさらに3点を追加、都合4点を奪う。
3表も栗山、中村の連打をきっかけに一死満塁とすると、
山川の押し出し四球、涌井の暴投で2点を追加。
涌井は3回6失点であえなくKOとなった。
3裏に島内のタイムリーで1点を返したイーグルスだが、
この日は四死球で走者は出るもののヒットが出ず、
ライオンズ先発の今井を崩すまで至らない。
100球を超えた7裏、先頭の辰己が死球で出塁も、鈴木が併殺。
二死無走者から浅村、島内が連続四球で再びチャンス作るも、岡島に一本が出ない。
8裏に田中貴の2号ソロで1点を返したイーグルスだったが、
序盤のビハインドを跳ね返せず連勝ストップ。
二番手以降の投手が無失点でまとめただけに、涌井の乱調が痛かった。
