試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


関内・インターリーグ

ベイスターズ11-9マリーンズ

まずベイスターズが先手を取る。

初回先頭の桑原がフェンス直撃の二塁打で出ると、

一死三塁から佐野が詰まりながらもタイムリー、1点先制。

2表、マリーンズは先頭マーティンが死球、続く角中、レアードは四球。

労せず満塁とすると、一死後に佐藤の犠牲フライでノーヒットながら1点を返し追いつく。

しかしマリーンズは先発美馬が良くない。

2裏、ベイスターズは先頭ソトが10号ソロを放ち勝ち越し、

同点直後の被弾で流れを手放してしまう。

それでもマリーンズは3表、二死から中村のチーム初安打でチャンスメイクすると、

角中のタイムリーで再び同点とする。

しかしベイスターズは3裏、二死一、三塁から宮崎のタイムリーで三たびリードを奪うと、

4裏にたたみかけビッグイニング。

二死二塁で二塁打2本の桑原を迎え、マリーンズは申告敬遠で伊藤光との勝負を選択。

ここで伊藤光はレフトオーバーの二塁打、2点を追加すると、

続く佐野は初球を打ってタイムリー、さらに1点。

なお二死一塁でオースティンは左中間へ10号ツーラン、都合5点を二死から奪った。

4回8失点の美馬は球数に余裕があったためか5裏も続投。

しかし先頭ソトに二塁打を打たれ、4裏以外の4イニングで先頭打者に長打を浴びる。

一死後に大和のタイムリーで毎回失点となると、

代打楠本には1号ツーランを浴び11点目を失った。

大量点差を背負ったマリーンズは、6表に反撃。

ベイスターズは5回で100球を越えた先発濱口に代えて国吉を送るが、

佐藤の二塁打、国吉の暴投などで3点を返されて雲行きが怪しくなる。

この流れを7表に登板した砂田が三者凡退で断ち切りベイスターズ楽勝ムードとなるが、

8表にマリーンズは安田の二塁打で2点を返し、これで4点差。

なお二死二塁のピンチでベイスターズはエスコバーを投入してしのいだが、

9表にイニング跨ぎのエスコバーが一死一塁から加藤に1号ツーランを被弾してついに2点差に迫られる。

たまらずベイスターズはストッパーの三嶋にスイッチ、二者を抑えて辛くも逃げ切った。

美馬を引っ張りすぎたマリーンズ。

投げるはずのなかった勝ちパターン投手を使わざるを得なかったベイスターズ。

明日のラバーマッチに勝ち越しをかけて、両軍ともに修正を迫られることに。