試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


船橋習志野台・B1

千葉92-81A東京

スタートダッシュを決めたのは千葉。

ディフェンスで8秒ヴァイオレーションを誘発すれば、

攻撃では3Pが次々と決まり開始から12点連取のランで突き放す。

1QのA東京はミドルショットが決まらず、自分たちの形に持ち込めない。

千葉が16点リードでワンサイドになりかけた2Q、

今度は千葉のショットが決まらずに停滞すると、

ようやくA東京が試合の流れをたぐり寄せる。

スティールからロングパスで速攻を決めれば、

ジョーンズは3P、トーマスはインサイドアタックで攻撃を牽引。

点差を一桁に詰めてからは完全なA東京ペースとなり、

前半を終わってみれば千葉のリードは僅か3点に。

3Qは千葉が突き放せばA東京が取り返す、一進一退の激しい展開に。

ファウルからのフリースローでの得点が繰り返される中、

千葉はエドワーズがリバウンドやダンクでチームを鼓舞してリードを少しずつ広げる。

そして残り2秒、A東京陣内から千葉ボールのリスタート。

ショーターは前線へのロングパスを選択、キャッチしたサイズがペイント外からショット。

これがブザービーターとなるビッグショット、11点差に広げて4Qへ突入する。

A東京は安藤やトーマスが3Pを決めて食らいつくが、

千葉はオフィシャルタイムアウト突入直前にタイムアウトを請求、再びギアを入れる。

その直後のリスタート、富樫が選択したのはアリウープ。

阿吽の呼吸で飛び込んだサイズが豪快なダンクをぶち込み吠えるとアリーナは沸騰、

これが勝負を決める決定打になった。

苦しみながらも勝ち切った千葉は2位確保へ前進、

一方A東京はCSの可能性が消滅、試合進行中の富山が進出を決めた。