試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


船橋習志野台・B1
千葉92-83島根
赤穂の3Pから千葉がスタートダッシュを決めるが、
島根はトラビスとブルックスがインサイドで得点を重ねて競り合いに持ち込む。
互いの守備が整う前にフィニッシュが決まり、1Qは両軍20点超えのハイスコアゲームに。
2Q、千葉はパスをカットされてターンオーバーになりかけるが、必死に自陣へ戻りボールを確保。
その間に時計が進み時間のない中、ロングボールをつないで最後は原がブザービータースリーのビッグプレー。
これで流れを取り戻した千葉が守っても島根の攻撃を停滞させることに成功、
リードを9点に広げて前半を終了する。
3Qは島根が立ち上がりから7点連取で一気に追い上げると、
ブルックスがインサイドのみならずタフな3Pを決めるなど攻撃を牽引。
高さのミスマッチで優位に立つと、この10分で26対13と千葉を圧倒して逆転する。
さらに4Q、島根は千葉の最初の攻撃でターンオーバーを誘うと、
攻撃ではトラビス、ブルックス、ウイリアムスを同時に起用するビッグラインナップでインサイドを制する。
この采配が当たって、オフィシャルタイムアウトの時点では島根7点リードにまで広がった。
残り5分、千葉はダンカン、西村の3Pで追い上げ開始。
島根の追加点を阻むと、西村のタフショットが決まりついに逆転、
さらにショーターのand1も出て一気に流れは千葉へ。
島根は残り4分を切ってからは得点が延びず、残り2分でブルックスが5ファウルアウトに。
逆転への望みをかけたタイムアウト直後の攻撃では、スローインをスティールされて万事休す。
どちらに転んでもおかしくなかった一戦は、最後に地力を見せた千葉が連勝を4に伸ばした。