試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


日本平・J1SEC30
清水1-1湘南
前半は互角の勝負。
守りから入って、奪えば素早く攻撃に転ずる両軍。
少ない決定機の中、清水は終了間際に後藤が股抜きからシュートを狙うも、
ポストの外側を叩いてマウス外へ嫌われ得点ならず。
後半、試合を動かしたのは59分の湘南。
清水のCKをしのぐと、逆襲からCKを獲得。
高く浮かしたボールの折り返しに反応した中川が押し込み、先制点を奪う。
その5分後、清水は細かくパスをつなぎ敵陣に進入、
エウシーニョのクロスにカルリーニョスが合わせる。
湘南ディフェンスに体勢崩すも、シュートは相手選手に当たってコースが変わりゴールイン。
ここからは2点目をかけて激しい攻防が続く。
今シーズン特例の交代枠を使って前線と中盤をリフレッシュ、
その選手を走らせて相手守備を崩すべく手を打った。
しかし今日は両軍の最終ラインに破綻は見られず、
人数をかけて先手を打った守備で決定的場面を作らせない。
ATに入ってからはホームの清水が手拍子の後押しを受けて総攻撃に出るも、
湘南の必死の守りを破ることはできずにタイムアップ。
一つでも上を狙う両軍には、勝点2を失ったとも取れるドローとなった。