試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


日本平・J1SEC8
清水1―0C大阪
序盤はなかなかパスの出しどころがなく、最終ラインとGKのパス交換が目立つ展開。
C大阪はゴール前FKからソウザが直接狙うが、僅かに右にそれてサイドネット。
清水は前線からプレッシャーをかけてボールを奪って攻撃に転ずるも、パスが合わずにフィニッシュに至らない。
それでも30分過ぎから清水の攻撃に繋がりが出てシュートが増えていく。
C大阪はGKキムを中心にしのいで、前半は両軍得点なく終了した。
後半、C大阪は再三CK、FKから清水ゴールに迫るが、ゴール前の精度が甘い。
そして82分、予想外の展開から決勝点が生まれた。
C大阪の攻撃をしのいだ清水は、GK六反から前線へボールを送る。
C大阪はロングボールを処理できると判断したキムが、ゴールを離れて飛び出す。
しかし先に追いついたのは清水のエウシーニョのほうだった。
がら空きのゴール目掛けて放ったシュートはゴール左へ外れたかに見えたが、
今度はそれを追っていた北川が角度のない位置からシュート。
ゴールライン上を転がったボールは逆サイドのポスト内側を叩いて、必死に戻ったキムの目の前でゴールイン。
相手のミスを逃さず、ものにした清水がこの1点を死守、待望のホーム初勝利。
リーグ戦では初の無失点で連勝を飾った。