第一試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


さいたま新都心・全日本バスケットボール選手権女子(皇后杯)決勝
トヨタ自動車65―86JX-ENEOS
トヨタが先行、JXが追いかけて競り合う展開となった1Q、残り1分を切ってJXにビッグプレーが飛び出す。
ファウルを受けながらも放った宮澤のスリーポイントがリングを通過、バスケットカウントのボーナス1スローも決まる4点プレー。
これで5点リードに広げて1Qを終了すると、2Q立ち上がりにもターンオーバーから宮澤の得点でトヨタにタイムアウトを請求させる。
しかし流れはJXのもの、リバウンドで強さを見せる渡嘉敷が攻撃でもパワーを見せつけ、連続得点で二桁点差に。
攻守ともにちぐはぐなトヨタはペイントエリアへのアタックで打開をはかり、ファウルをもらってのフリースローで追い上げを見せる。
しかしここでも渡嘉敷が高さを武器にトヨタの守備を突破、再び15点差に広げて前半を終了する。
3QもJXのペースは変わらない。
渡嘉敷、梅沢がゴール下を制圧、次々とイージーバスケットを決めて突き放す。
トヨタは馬瓜エブリンが高さで対抗するもショット決定率が伸びず、反撃できず25点差で4Qへ。
リードを維持したJXは4Q途中からセカンドユニットに交代するが、クオリティは落ちない。
トヨタの必死の反撃をいなし、見事6連覇を達成した。